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輸入フグふくらんだ 門司税関調べ、初めて国内産上回る

 フグの輸入量が昨年、国内産を初めて上回ったと見られることが、門司税関(北九州市)の調べでわかった。大半は鍋物などの加工用に使う中国産のシロサバフグだが、中国で養殖されたトラフグも市場でよく見られるようになった。冬の味覚の代表格も、「輸入品」が席巻するような日が来るかもしれない。

 門司税関調査統計課によると、フグの輸入量は20年前は年間500トン程度だったが、90年ごろから急増。95年に1万トンを超えた。

 01年は1万3200トンで国産に400トン及ばなかったが、02年は1万5600トンまで増えた。国産は約1万3000トン(天然8000トン、養殖5000トン)と見込まれており、輸入が初めて国産を上回ることが確実になった。

 輸入元は99%が中国で、残りが韓国。受け入れ港は下関港(山口県下関市)が9割を占める。

 フグ取扱量日本一の下関唐戸魚市場によると、シロサバフグは主に東シナ海でとれ、フグチリやから揚げ、一夜干し用などに加工される。高級品のトラフグに味は及ばないものの、価格が5分の1〜6分の1と安いため、需要は高いという。

 一方、養殖トラフグの輸入量も増えている。

 中国でのトラフグ養殖は、94年ごろに河北省で始まった。年間生産量はこの10年で10倍の2000〜2500トンに増え、国内には1800トン前後が入る。国産に比べて少し身が固いが、フグ刺しにもできる品質という。

 輸入の増加について、同市場の松村久社長は「日本の生産者にとっては大問題。国内の各産地とも、質の高さで対抗しなければならないだろう」と話している。 (12/11 16:33)


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