asahi.com
天気  辞書  地図  サイト案内  アクセスTop30 
サイト内検索:
03−04年末年始特集 社 会 スポーツ 経 済 政 治 国 際 サイエンス 文化・芸能 ENGLISH 
   
  home > 年末年始特集 > 読者が選ぶ10大NEWS  

10大ニュース
第4位
2942票47.9%
米シャトル・コロンビア号、空中分解 帰還直前、7人絶望
(2/1)
ジョンソン宇宙センターの前には、追悼の人たちが次々と訪れた=2月1日午後11時、テキサス州ヒューストンで
ジョンソン宇宙センターの前には、追悼の人たちが次々と訪れた=2月1日午後11時、テキサス州ヒューストンで

 帰還直前だった米スペースシャトル・コロンビアが、米東部時間1日午前9時ごろ(日本時間同日午後11時ごろ)、地上との交信を絶った。米航空宇宙局(NASA)は墜落を確認。何らかのトラブルで空中分解し、乗組員7人全員が死亡した可能性が強い。米政府は「テロの情報はない」としている。シャトルは113回目の打ち上げで、死亡事故はこれまで86年1月のチャレンジャーの爆発(7人死亡)だけ。コロンビアは28回目の飛行だった。

 CNNテレビは、炎に包まれた物体が白い航跡を残しながら上空を横切る映像を繰り返し放映している。この物体は途中で数個に分かれながら落下した。NASAはテキサス州内に落下した残骸(ざんがい)がコロンビアのものと確認した。

 交信が途絶の前後、「大きな衝撃音がした」との情報も寄せられている。NASAは緊急事態を宣言、救助チームを組織してコロンビアの捜索を急いでいる。

 ワシントン近郊のキャンプデービッド山荘で週末を過ごしていたブッシュ大統領は同日正午、急きょ、ホワイトハウスに戻ることを決めた。

 コロンビアは先月16日にケネディ宇宙センター(米フロリダ州ケープカナベラル)から打ち上げられた。リック・ハズバンド船長やイスラエル人初のイラン・ラモン飛行士ら7人が乗り組み、16日間にわたって地球を周回する軌道上で科学実験をこなした。

 1日午前9時16分にケネディ宇宙センターに帰還する予定だったが、十数分前に管制センターのあるジョンソン宇宙センター(米テキサス州ヒューストン)との交信が途絶えた。これと同時に、管制センターは、コロンビアの飛行状態を示すデータを得られなくなった。

 帰還の途中、トラブルに見舞われた可能性が強く、乗組員の生存は絶望的だ。

 コロンビアは打ち上げ直後、外部燃料タンクの断熱材が落下、シャトルの左翼に当たったとみられる。だが、NASAは着陸直前の会見で「問題はない。予定通りの着陸を行う」としていた。

 シャトルの事故は、86年1月、日系3世のエリソン・オニヅカ空軍大佐(当時39)ら乗組員7人が死亡したチャレンジャーの爆発事故以来。

 3月1日には、日本人として5人目の野口聡一飛行士(37)がアトランティスに初めて乗る予定だったが、今回の事故ですべてのシャトルの打ち上げが無期限延期されるのは必至だ。



読者から


戻る


| 社会 | スポーツ | 経済 | 政治 | 国際 | サイエンス | 文化・芸能 | ENGLISH |
GoToHome ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。 GoUpToThisPage
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 著作権 | リンク | プライバシー | 広告掲載と注意点 | アサヒ・コムから | 朝日新聞社から | 問い合わせ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission