2004参院選
 
50.87% 選挙区、投票率前回ワースト2(数字で見るちば参院選:5)

 選挙結果に影響する投票率、千葉選挙区では過去19回の通常選挙で、いずれも全国平均を下回っている。前回01年の50.87%は茨城選挙区に次いでワースト2。過去最低は95年の37.88%だ。

 今回、共産党が擁立を予定する新顔浅野史子氏の陣営幹部は「年金、自衛隊の多国籍軍参加で国民の怒りが高まる」として、「前回以上になる」と見込む。

 一方、民主党公認で立候補予定の現職広中和歌子氏の陣営は、投票率50%を前提に110万票を目標にしているが「30%台から40%ほどでは」。自民党から出馬予定の椎名一保氏の陣営関係者は「盛り上がらない。どの程度下がるか、読み切れない」としている。

 ●最高は70.76%

 千葉選挙区の投票率の最高は74年の70.76%で、70%を超えたのは過去19回で1回しかない。改選数2で、55年体制のもと、自民党が独占したこともあるが、多くは自民、社会両党が議席を分け合ってきたことが影響している。

 そんな中で投票率がはね上がったのは80年と86年。80年は大平内閣の不信任決議案可決で衆院が解散され、史上初の衆参同日選となった。選挙区の投票率は3年前を8.52ポイント上回る69.43%まで上がった。86年は中曽根内閣が衆院解散をしたことによる衆参同日選で64.19%に達した。

 ●最低は37.88%

 89年参院選は消費税の導入などが争点になり、自民党が大敗。千葉選挙区でも社会党候補がトップ当選したが、投票率は86年を下回り、以降92年に40.77%、95年に37.88%と、過去最低を2回連続で更新した。補選では02年10月の24.14%という数字もあり、グラフにはないが、81年も27.96%と低かった。

 98年は投票時間が2時間延長されてから最初の参院選で、投票率は53.38%に持ち直した。

 ●489万5828人

 県選管は、23日現在の県内の有権者数は489万5828人と発表した。01年参院選に比べて約10万人、2.1%増えた。市区町村別で増加数が多かったのは船橋市(1万1732人増)、浦安市(9106人増)など。最も減ったのは銚子市(1221人減)だった。

 (06/24)


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