2004参院選
 
特養入所者の不在者投票を偽造容疑 園長ら5人逮捕

 11日投開票の参院選で、特別養護老人ホーム入所者の不在者投票用紙に勝手に候補者名などを記入したとして、奈良県警は13日夜、同県桜井市の「大和桜井園」園長、東巌容疑者(71)=桜井市吉備=と、同園職員4人を公職選挙法違反(投票偽造)の疑いで逮捕した。東容疑者は「不正はしていない」と否認し、職員4人は「園長の指示でやった」と供述しているという。

 ほかに逮捕されたのは、同県橿原市城殿町、山本幸枝(63)、同市出垣内町、小林シマエ(65)、桜井市粟殿、宮奥欣司(72)、同市阿部、林節子(68)の各容疑者。宮奥容疑者は同県高校野球連盟の副会長。

 調べでは、5人は8日に同園で実施した不在者投票で、入所者に無断で数人分の投票用紙に勝手に候補者名や政党名を書いた疑い。東容疑者は全入所者百数十人分の投票用紙を市選挙管理委員会から取り寄せたが、入所者の多くは痴呆(ちほう)のため投票の意思を明確にできないといい、県警は大半の投票が偽造されたとみている。

(07/14 12:16)


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