2004参院選
 
自民「好き」が上昇39% 朝日新聞社世論調査

 参院選に向け、朝日新聞社は4月末から今月にかけて、連続世論調査を3回実施した。自民党を「好き」と答えた人は初回が34%で、国民年金未納・未加入問題が明らかになった連休明けの調査では28%に落ち込んだものの、小泉首相の再訪朝後の第3回調査で39%まで増加した。一方、民主党を「好き」と答えた人は、27%→20%→18%と漸減。年金問題によるダメージを民主党の方がより引きずっている形だ。

 連続調査は、第1回が4月21、22日、第2回が5月12、13日、第3回が5月26、27日で、いずれも電話で実施。引き続き参院選まで調査する。

 五つの政党について「好き」から「嫌い」まで5段階で聞いたところ、「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせた割合は、国会議員の年金問題が発覚した後の第2回で自民、民主両党とも減少したが、自民は第3回で回復したうえに、初回の数字を上回った。

 無党派層に限ってみると、自民好感度は15%→11%→17%。民主好感度は14%→13%→9%。

 「嫌い」は、自民が23%→25%→17%で、3回目の減少が目立つ。一方、民主は22%→30%→29%だった。

 参院選で「議席が増えてほしい政党」は、初回が自民26%で民主32%だったが、第3回では自民が29%に増え、民主の22%を上回った。無党派層の動きをみると、自民は9%→7%→12%で、民主は24%→25%→18%。

 小泉氏にどのくらい首相を続けてほしいか。「1年より長く」が、全体で32%→34%→43%と3回目で急増。再訪朝による効果を裏づけた。再訪朝をめぐっては、第3回で31%の人が内閣への評価が「良くなった」と答え、同時に聞いた首相自身の年金未加入問題では「悪くなった」が20%にとどまった。今のところ、訪朝効果のプラスが年金問題のマイナスを上回っている形だ。 (05/30 11:36)


 ニュース一覧   一覧>>

ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 著作権 | リンク | プライバシー |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission