2004参院選
 
辻元清美氏が出馬正式表明 1年5カ月の年金未納も公表

会見で参院選への立候補を表明する辻元清美氏=14日午後3時すぎ、大阪市中央区北浜東で
会見で参院選への立候補を表明する辻元清美氏=14日午後3時すぎ、大阪市中央区北浜東で

 元衆院議員の辻元清美氏(44)が14日、大阪市内で記者会見し、「NGOと国が協力して、日本が人道支援国家になっていくプロセスをつくりたい」として、7月の参院選大阪選挙区(改選数3)に無所属で立候補することを正式に表明した。また、国会議員になる前の計1年5カ月間、国民年金保険料が未納だったことも明らかにした。

 辻元氏は02年3月、秘書給与詐取事件で辞職。今年2月、東京地裁で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。公職選挙法では、選挙違反や収賄などの罪を除く刑法犯で公民権が停止されるのは禁固以上の実刑の場合だけで、執行猶予が付いた辻元氏の場合は法的に立候補は可能だ。辻元氏は「事件を起こした身で政治に携わる資格があるのか、と今も悩んでいる。だが、日本が平和で安心して暮らせる国とは反対の方向に行っているんじゃないかという危機感が高まり、黙っていられなくなった」と語った。

 未納期間は、NPO活動やアルバイトをしていた時期で、87年4月〜88年3月、90年4月〜同8月。「国民年金は大切なものだと思っていたが、経済的に苦しかった。反省しなければならないと思う」と述べた。

 同選挙区では、過去3回トップ当選した無所属の西川きよし氏が引退する。すでに自民新顔の北川イッセイ(61)、民主新顔の尾立源幸(40)、公明現職の山下栄一(56)、共産現職の宮本岳志(44)、維新政党・新風新顔の大城戸豊一(53)の各氏が立候補を表明しており、西川氏が前回選挙で得た105万票の行方が焦点になる。

(06/14 18:22)


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