2004参院選
 
竹中金融相、参院選に立候補

小泉首相との面会のため、会見場を後にする竹中金融・経済財政担当相
小泉首相との面会のため、会見場を後にする竹中金融・経済財政担当相=16日午後6時40分、東京・霞が関で

 竹中金融・経済財政担当相(53)が参院選比例区に自民党の公認候補として立候補することが16日、決まった。小泉首相が同日夜、東京都内のホテルで竹中氏と会い、「参院選に出て、構造改革の必要性をご自身の言葉で国民に語って欲しい」と直接要請。竹中氏が「首相をさらにお手伝いしたい。私自身により大きなミッション(使命)を課すことに大きな意味がある」と受け入れた。

 首相は会談に先立ち、官邸で記者団に「『民間人を大臣にするのはけしからん』と党内から辞めろコールもあったが、国会議員になれば、そういう声も起きないと思った」と語った。

 竹中氏の処遇を巡っては、昨年9月の内閣改造の際、森前首相、青木幹雄参院幹事長らから強い交代要求が出たが、その後の景気回復基調もあり、最近は交代論は下火になっている。首相の長期政権がかかる参院選を控え、「知名度があり、大量得票が見込める」(同党幹部)として、竹中氏を比例の「目玉候補」に担ぎ出すことになった。

 ただ、得票数が予想を下回った場合、9月に予想される内閣改造で、交代論が蒸し返される可能性があるとともに、竹中氏が主導してきた郵政民営化論議にも影響を与えかねない、との指摘もある。

(06/16 22:11)


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