2004参院選
 
参院選、終了時間繰り上げの投票所が2割に 総務省調べ

 11日投開票の参院選で、投票終了時刻を午後8時よりも繰り上げる投票所が、全体の22%にあたる1万1436カ所に上ることが1日、総務省の調べでわかった。前回01年の参院選に比べ、繰り上げ投票所は約4割増えた。郡部や山間地が多く、夜間に投票する人がほとんどいないなどが理由だが、開票作業を円滑に進めたい市町村選挙管理委員会の思惑も背景にあるとみられる。

 終了時間を繰り上げる投票所が最も多いのは鹿児島県の1197カ所で、北海道(991カ所)、福島県(937カ所)、岩手県(856カ所)と続く。県内の全投票所に占める割合が5割を超えているのは鹿児島(91%)、岩手(72%)、高知(69%)、秋田(66%)、島根(65%)、福島(63%)の6県だ。

 投票時間は、有権者が投票に行きやすいようにと98年施行の改正公職選挙法で午後6時から同8時まで延長された。一方で、00年施行の地方分権一括法では、投票時間の短縮が、従来の都道府県選管との協議制から届け出制になった。市町村選管の判断で投票に支障がないと認められる場合は、投票終了時間を4時間以内の範囲で繰り上げることができるようになった。

(07/01 19:50)


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