2004参院選
 
「必ず投票へ」前回並み71% 本社世論調査

参院選の投票意欲と関心
参院選の投票意欲と関心

 参院選の情勢調査と併せて実施した本社全国世論調査によると、「必ず投票に行く」と答えた人は71%で、01年の前回参院選(71%)と同水準だった。参院選に「大いに関心がある」と答えた人は32%で、01年の39%から大きく減った。

 グラフは投票意欲と選挙関心を棒グラフで、参院選投票率(選挙区)を折れ線で示したもの。調査方法が異なるため単純比較はできないが、「必ず行く」の答えは多めに出る傾向があり、過去のデータから今回の投票率を推計すると55%前後と見られる。

 自民支持層で「必ず行く」と答えた人が回答者全体に占める割合を98年→01年→04年の順に見ると、16%→27%→18%で、自民が大敗した98年参院選に近い水準まで縮んだ格好。「必ず行く」民主支持層は6%→7%→16%で追い上げが急だ。

 一方、参院選への関心では「少しは関心がある」が50%、「関心はない」が17%だった。「大いに」に「少しは」を加えた「関心派」全体の推移を最近3回の参院選での調査で追うと71%→89%→82%。小泉政権発足直後の01年に関心が急上昇し、再び冷め始めている。

 支持政党別に「大いに関心」と答えた人の比率を01年と比べると、自民と同様に連立与党の公明支持層で62%→52%と下がり、無党派層も27%→22%と低下。これとは対照的に、3年前より支持率そのものがほぼ倍増した民主党の支持層では「大いに関心」が52%→50%と微減にとどまり、情勢調査での「民主善戦」の下地をつくっている。

 「大いに関心」層だけをとると、比例区投票予定政党は3年前の「自民49%―民主20%」が今回は「27%―50%」に大逆転。選挙区でも「自民47%―民主18%」が「31%―45%」へと逆転、「小泉人気」の失速が顕著に表れている。 (07/05 11:52)


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