2004参院選
 
期日前投票で選挙権ない男性に投票入場券 岐阜県御嵩町

 岐阜県御嵩町選挙管理委員会は6日、参院選の期日前投票で本人確認が不十分だったため、選挙権のない在日外国人の男性(20)が投票するミスがあったと発表した。

 同町選管によると、ミスがあったのは先月30日夜。男性は、友人の日本人男性と2人で同町役場にある期日前投票所を訪れた。友人が「入場券がない」と申し出た際、受け付けた職員が2人を兄弟と勘違いし、男性の本人確認を怠ったまま友人の兄の分の入場券を渡した。

 男性は20歳になったばかりで、自分にも選挙権があると誤認。選挙当日の投票ができない理由などを書く宣誓書に記入した。

 入場券と共に宣誓書を別の職員に渡したが、この職員は名前の食い違いに気づかず投票用紙を渡した。男性は選挙区、比例区ともそのまま投票した。

 直後に宣誓書と入場券の名前の違いが判明し、出口で呼び止めて、ミスが分かったという。

 同町選管では同県選管と対応を協議し、通常通り開票し、投じられた一票も数えた上で、確定の際に「無効票が含まれている」と説明することにしている。友人の兄にも投票を認めるという。

 同町選管の竹内正康書記長は「あってはならない事務上のミスで、大変ご迷惑をかけた。再発防止に万全を期する」と話している。

(07/06 22:09)


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