2004参院選
 
参院選比例区は自民24%、民主25% 本社世論調査

 朝日新聞社は6、7の両日、参院選に向けた第7回の連続世論調査(最終)を実施し、11日の投票直前の有権者の意識を探った。比例区で「どの政党または政党の人に投票したいか」への回答は自民24%に対し民主25%で、前回調査(6月29、30日)に続き、民主が微差でリードを保った。劣勢を意識する自民が巻き返しを図って自民支持層の引き締めを強める一方、民主も無党派層に支持を伸ばして勢いを持続し、選挙戦は最終盤に突入した。

 比例区投票先を「まだ決めていない」は29%で、先週の36%から急減した。終盤に向けて有権者の投票態度が固まりつつある様子がうかがえる。無党派層は投票直前に投票行動を決める傾向が強く、流れをつかんだ党に、どっと票が集まる可能性もある。

 比例区で「自民に投票する」と答えた人は、自民支持層で前回の65%から76%に急上昇。これが自民全体の数字を押し上げたようだ。ただ、選挙に「大いに関心がある」と答えた層の中では、前回の21%から今回22%とほぼ横ばいで、第1回(4月21、22日)の30%にも及ばない。この層は投票に行く可能性が極めて高いだけに、自民にとっては不安材料だ。無党派層では、7回とも1割に届かず、今回は6%にとどまった。

 比例区で「民主に投票」は、民主支持層で84%(前回85%)と高率を維持。これに加えて「大いに関心」層では前回37%から今回39%と堅調で、自民を大きく上回る。無党派層でも前々回(6月22、23日)以来2けたを保ち、今回14%と自民に差をつけている。

 選挙区の投票先としては、民主は前回と変わらず22%だったが、自民が23%から25%になった。ここでも自民支持層での上昇が目立ち、自民候補に投票すると答えたのは70%から76%に増えた。報道各社の情勢調査で苦戦が伝えられるなか、終盤になって同支持層を軸に、支持固めに懸命な様子がうかがえる。逆に、民主支持層で「民主に投票」は、前回の83%から72%に落ちた。

 政党支持率は自民27%に対し民主21%だった。民主は、前回19%だったが、全7回の調査で初めて2割を超えた。民主は特に女性の支持率が前回の12%から16%に増加し、最高となった。

 選挙に「大いに関心がある」人は30%で、前回の31%とほとんど変わらず、関心は依然低めだ。自民支持層では29%で低迷が続き、民主支持層では48%と高さが際立っている。

(07/08 19:13)


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