2004参院選
 
参院選、11日に投開票 大勢判明は12日未明の見通し

 第20回参院選挙は11日投票され、全国一斉に即日開票される。今回の改選数は選挙区73、比例区48の計121。当選者は任期6年で、2010年まで国政を担う。大勢が判明するのは12日未明になる見通し。過去3年余りの小泉政権への評価に加え、年金制度改革と、イラクでの自衛隊の多国籍軍参加という「2大争点」に有権者の審判が下る。

 改選議席は前々回98年の参院選に比べ選挙区で3議席、比例区で2議席それぞれ減った。非改選議席はすでに、前回01年の参院選で121に削減されている。

 投票は原則として11日午前7時から午後8時まで行われる。総務省のまとめによると、全国の投票所総数は5万3291カ所。このうち1万1436カ所で投票終了時間を繰り上げる。開票所は3283カ所。離島や遠隔地など一部地域では繰り上げ投票が行われた。

 選挙区の候補者は計192人で競争率は2.6倍。比例区へは8党から計128人が立候補し、政党数、候補者数ともに比例代表制が導入された83年以降で最少となる。競争率は2.7倍だ。

 定数削減に伴い、今回の選挙後の過半数は122となる。自民、公明の与党はあわせて43議席を確保すれば、非改選議席と合わせて過半数を維持できる。50議席以上なら、常任委員会での委員長を含めた委員数が過半数を占める「安定多数」を維持できる。

 自民党が目標とする改選51議席(欠員の鹿児島選挙区を含む)を維持できるかどうかが最大の焦点。民主党などと競り合っている27の1人区の動向が勝敗を左右しそうだ。

 最近の国政選挙で低迷が続く投票率も注目される。小泉首相が就任した直後に行われた前回01年の参院選では56.44%(選挙区)で、戦後3番目の低さだった。無党派層が投票所に足を運ぶかどうかも、選挙結果に大きな影響を与えそうだ。 (07/11 02:34)


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