2004参院選
 
加藤敏幸氏が当選 参院比例区民主党

 民主党比例区の加藤敏幸氏(55)は、出身母体、電機連合(組合員約64万人)などの後押しを受け当選した。電機業界では、国際競争を勝ち抜くためのリストラが進み、前回01年の参院選より組合員が約8万人、ピーク時からは20万人以上減った。

 電機連合出身候補は前回、当選したものの個人得票は20万票余りにとどまっただけに、古賀伸明委員長は選挙期間中の記者会見でも、「頭の中が『加藤敏幸』でいっぱい」と不安を隠さなかった。

 電機連合の組合員は、今や8、9割がホワイトカラー。選挙担当幹部は「支持・不支持が見えにくいし全体的にクール。従来型の組織選挙では公認がそのまま当選を意味したが、今は違う」と様変わりを指摘する。

 今回の目標は「最低でも2倍の40万票」で、支援者カードは140万人分を集めた。傘下組合の工場や本・支社の前、社宅周辺での遊説を増やし、名前の浸透を図った。

 ホワイトカラー職場も年金改革への反対署名などは反応がよく、「政策が本当に共感を呼ばない限り、組織選挙は今後ますます厳しくなるだろう」と、この幹部は話す。

(07/11 22:48)


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