女性候補者の推移 候補者アラカルト:女性
前回から半減、100人下回る

 女性の候補者は前回参院選の137人からほぼ半減した。「マドンナ旋風」でピークの146人に達した89年以降で初めて100人を下回った。主要政党も自民党5人(前回比5人減)、民主党13人(同4人減)、公明党3人(同4人減)、共産党23人(同1人減)、社民党4人(同6人減)と軒並み減少。比率で最も高いのは共産党の32%、最低は自民党の6%だった。

 比例区に前回から非拘束名簿式が導入され、個人名での投票が可能になって業界団体など組織の競り合いが激しさを増している。自民党の参院役員は「組織の競り合いの中、女性候補ははじき飛ばされる傾向がある」と解説する。主要政党以外では、前回最多の33人の女性を擁立した自由連合が、男女ともに候補者を立てなかった。ミニ政党の擁立見送りも目立った。