
2018年3月16日(金)17:00-18:00、東京国立博物館平成館大講堂で、「発表会・大使任命式」が開かれました。宮田亮平文化庁長官名の「任命書」と特製バッジを授与された12人の高校生大使は、4日間のプログラムの成果として、北斎の人生や作品、浮世絵版画の制作工程、西洋美術との相互影響関係などについて約30分間のプレゼンテーションを行いました。
「高校生ニッポン大使」に任命されたのは、次のみなさん







文化庁の堀口昭仁さんから「文化プログラムについて」の講演。東京の次はパリ。わたしたちの活動も、オリンピックのレガシーになるのです。



すみだ北斎美術館は北斎生誕地のすぐ近くにあります。五味和之学芸員の解説で展示を鑑賞しました。感動するポイントは人それぞれ。話が弾みました。




東京都江戸東京博物館では、春木晶子学芸員の講演を聴いて、日本絵画と西洋絵画の違いを考えました。ダ・ヴィンチの一点透視遠近方と浮世絵の視点の違いから、日本美術と「マリオ」との意外なつながりまで。全館改修工事中でしたが特別に北斎や広重の作品を見せていただきました。




北斎が生まれ、生涯のほとんどを過ごした墨田区のゆかりの地を歩き、北斎が描いた江戸に思いをはせました。有名な「御厩川岸より両国橋夕陽見」が描かれた隅田川岸から富士山は見えたでしょうか?




巨大な「布袋」を描いたあと、米粒に「二羽の雀」を描いて江戸っ子を驚かせたという北斎。一大パフォーマンスの舞台となった回向院で、紐を使って120畳の絵の大きさを体感しました。北斎は、こんな感じで描いたのかな?

「忠臣蔵」の吉良邸跡。北斎の母方の先祖は主人を守って討ち死にした剣豪だったそうです。
生涯に93カ所引っ越しをした北斎。そのうちの1カ所、弟子がその暮らしぶりを描いた地を訪ねました。





東京国立博物館の藤田千織教育普及室長とともに日本美術の展示を鑑賞し、浮世絵などさまざまな伝統美術の構図やモチーフをヒントにお皿に絵付けを行いました。日本とフランスの「友好」をテーマに盛り込んだ高校生大使もいました。完成したお皿は、3月6日~18日、東京国立博物館本館特別4室で展示されます。




アダチ伝統木版画技術保存財団の常設展示場にて、同財団の中山周理事の解説付きでプロの彫師と摺師の実演を間近に見学しました。彫師は岸千倉さん、摺師は京増与志夫さん。後半は高校生大使たちも北斎「神奈川沖浪裏」の輪郭線の摺りに挑戦しました。

※募集終了。現在、活動記録を更新中
“大好きな日本文化を、外国の高校生と一緒に学んで、
歩いて、作って、体験して、世界に向けてその魅力をPRする“
そんな「ニッポン文化大使」として活躍する高校生を募集します。
2017年度は、ゴッホやドガらフランス近代絵画の巨匠にも
インパクトを与えた天才絵師「北斎」をテーマに、
フランスと日本の高校生を募集します。

東京都墨田区亀沢2-7-2

東京都墨田区横網1-4-1

東京都台東区上野公園13-9
すみだ北斎美術館、東京都江戸東京博物館、墨田区内
世界的な画家として知られる葛飾北斎は墨田区で生まれ、90年の生涯のほとんどを「すみだ」で過ごしながら、数々の傑作を描きました。展示作品を見ながら画業をたどります。
19世紀後半、北斎の作品をはじめとする日本の美術品が、印象派の画家をはじめとするヨーロッパの人々に注目されました。その理由を、日本と西洋の絵画の比較を通して考えます。
北斎が描いた場所や、大だるま絵を描くパフォーマンスを行った寺院など、北斎に関連する場所をコンパクトに歩いて回ります。
東京国立博物館・本館地下1階「みどりのライオン 教育普及スペース」
東京国立博物館の日本美術の展示を鑑賞し、浮世絵などさまざまな伝統美術の構図やモチーフをヒントにお皿に絵付けを行います。出来上がった作品は、自分で解説を書いて、後日、東京国立博物館内に展示します。
アダチ伝統木版画技術保存財団 常設展示場(東京都新宿区下落合3-13-17)
東京都江戸東京博物館と(公財)アダチ伝統木版画技術保存財団の共同企画で、プロの摺り師による多色摺りの実演を見学し、工程の一部を体験します。
東京都江戸東京博物館、墨田区内
東京国立博物館・平成館大講堂
※募集終了。現在、活動記録を更新中
平成30年1月22日(月)までに、抽選結果を応募者全員にメールまたは郵送で通知します。参加が決定した方には、参加日程等の案内も郵送いたします。
お問い合わせ先『高校生ニッポン文化大使2017』 事務局(朝日カルチャーセンター内)
TEL03-6851-4697
(平日10:00~17:00、12/28~1/4 は冬季休業)
E-mailproject2@asahiculture.com
※募集終了。現在、活動記録を更新中