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AO入試・推薦入試こそチャンス?!
受験でも就職でも通用する一生モノの力を手に入れよう

AO入試・推薦入試枠は拡大傾向

2020年、大学入試制度が大きく変わる。

センター試験が廃止され、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)が導入される。従来の“知識偏重型”や“点数至上主義”の入試から、多面的・総合的評価で思考力や判断力などを問う“人物本位の入試”へと舵が切られてゆく。そのような状況の中で、大学が求める人物像(アドミッション・ポリシー)に合う学生を採るAO入試・推薦入試の枠は、さらなる拡大が予想される。

早稲田大学がAO入試・推薦入試の入学者を4割から6割まで引き上げることを発表しているように、現に早慶上智の合格者を15年度~17年度で分析してみると、以下の図のようになる。

表 表

一般入試の合格者は大幅に合格者が減っている一方、AO・推薦入試の合格者はおよそ数百人単位で増加傾向にあるのだ。

全ての国立大学が加盟する国立大学協会は、AO・推薦入試における入学者の割合を入学者全体の15%(2016年度)から2020年度までに30%に拡大する目標を立案している。

AO入試・推薦入試は、特別な経験や技能を持った人のための、いわゆる「一芸入試」ではない。大学が志望理由書、面接や小論文、グループディスカッションなど様々な試験方法で受験生を見る中で、「本当に出会いたい人財」を探し出す入試と言える。

表現力や文章力…一生モノのスキルを育てる

AO入試・推薦入試を突破するための指導に力を入れているのが、早稲田塾だ。既に今年2018年度において、慶應義塾大学SFCのAO入試の定員200人中※1 64人※2 、早稲田大学政治経済学部グローバル入試(AO方式)の合格者80人中16人など、難関大合格者を多数輩出している。その秘密を探るべく、10月下旬、新宿校で「AO・推薦入試特別講座」の授業を見学した。

午後6時すぎ。教室では、AO専門スタッフ、講師2名と高校生に最も近い存在である現役大学生トレーナー3名が、10人ほどの生徒の指導に当たっていた。「メディアリテラシーと選挙」について講師と1対1で論文指導を受けている生徒もいれば、志望校に提出する「自己推薦状」の練り直しを生徒同士でやっている姿も見られた。「24時間営業の店舗は本当に必要か」というテーマで討論しているグループもあった。“ライバル同士だが、みんなで高め合っていく”。早稲田塾の“強み”が感じられた。

早稲田塾のAO推進部部長の新城肇さんによると、早稲田塾では、AO入試・推薦入試対策の一環として、“自分史”を書くことから始めるという。生徒の未来を共に考えるために、過去からの振り返りを行っているのだ。これを作る過程で、自分が大学で何を学びたいのか、そこから先どう仕事につなげていきたいのか――。とことん自分と向き合い、考えをまとめる作業に費やす。

※1 Ⅰ期・Ⅱ期・9月入学合計
※2 11月7日現在、Ⅰ期+9月入学

新城さんは、とある男子生徒のエピソードを語りだす。その男子生徒は、高校2年の冬に「AO入試に興味があるが、実績が何もないこと」を相談に来た。対話を重ね、地道に得意なことや情熱を傾けられるものを引き出していった結果、「電気工作部の部長として、部員を8人から60人にしたこと」、「後輩のために作業のマニュアルを作ったこと」などの”実績”を見出したという。そして、AO入試で大学に提出するオールカラーの活動報告資料を作りあげ、見事、今年度慶應義塾大学SFCに合格した。

新城さんは「AO入試の本質は、誰もが自分の“核”となる何らかのエネルギーを持っていることを前提に、それをどう引き出して表現するか。コンクールや部活動での優勝経験など“特別な実績”がなくてもいい。大学の教授が会いたいと思ってくれることがまずは大事。内容は完璧でなくても、拙くてもいいのです。面接の時に面接官と共感しあえるかどうかなのです」と話す。

音楽、生物、犯罪心理学…。国内・海外を含めた900高校1万5千人以上のAO入試・推薦入試合格者のデータを活用しながら、あらゆる興味、関心を持つ生徒たちと向き合い、対話を重ねる。早稲田塾が丁寧に積み重ねてきた教育の真髄はここにあるのかもしれない。

「早稲田塾の指導は、書類作成や面接の小手先のテクニックでAO入試・推薦入試を突破するのではありません。そもそもそのような物は通じない」と新城さんは強調する。「自分のコアを見つけて、さらに表現力、文章力、コミュニケーション能力を磨いていきます。大学に行っても、社会に出ても必ず役立つ、一生モノのスキルです。早稲田塾では、世の中のあらゆる問題に向き合い、考え、行動し続ける入り口として、“本物の実力”を身につけることができます」

「好きなことや情熱を傾けられるものを高校生のうちから見つけておくと、人生の軸がぶれない」

早稲田塾の卒業生で、慶應義塾大学環境情報学部卒業の伊藤妃実子さん(30)。伊藤さんは、大学在学中に起業したレザーバッグブランドのグラネス株式会社代表取締役兼デザイナーをしている。

デザインをする際も、経営者として取引先とやりとりする際も、AO入試対策で培った「自分そのものや自分の作り出したものを人に魅せる力」が役に立っているそうだ。

中でも、早稲田塾の「論文作法(ろんぶんさっぽう)」という授業が印象に残っているという。「書く、読む、批評する、議論する、もう一度書くというプロセスを通じて、一体何が一番言いたいことなのか、主張を表すうえで最適な言葉は何かを考えつづけました」と伊藤さん。「文章を書くことのできる10%の人間が生き残る」という当時の講師の言葉が今でも心に残っているといい、「高校生の時は大変だったけれど、振り返れば、自分のデザインやビジネスを正しく相手に理解してもらう上で、文章力を鍛えた経験がしっかりと生きている」。

早稲田塾で出会った仲間たちも“財産”だ。SFCの1次試験を突破した早稲田塾生で、口頭試問を練習し、「こう話したほうがいいよ」、「もっとこの点を強調したら」とお互いを高め合って、2次試験当日はメンバー全員で受験会場へ。周りの受験生は緊張している様子だったが、伊藤さんたちはリラックスして会場まで辿り着いたという。「一緒にバスに乗っていた他の受験生は、制服の違う私たちが、なぜこんなに仲良しなのだろう、と疑問に思っていたかもしれませんね。当時のメンバーはさまざまな業界で活躍していますが、今でも会うとなんでも話せます」。

伊藤さんの夢は「100年続く会社にすること」。夢に向けた取組みの一環として、現在、ビジネスの傍ら、慶應義塾大学SFC研究所上席所員として、老舗企業についての研究をしている。2017年に会社は10周年を迎え、これから事業の幅を広げる予定だという。

「好きなことや情熱を傾けられるものを高校生のうちから見つけておくことで、人生の軸がぶれないと思うんです。AO入試・推薦入試は、一般入試の前にある1つのチャンス。受験勉強は大変だと思いますが、必ず今後の人生にもつながると思うので、頑張ってほしいです」とエールを送った。

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