朝日 地球会議2017特別協賛企業・団体による 特別講演・登壇

朝日 地球会議2017 特別協賛企業・団体による 特別講演・登壇 広告特集 企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局

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特別講演
「循環型社会のためにイオンができること」

三宅 香 イオン 執行役 環境・社会貢献・PR・IR 担当

お客さまとともに取り組む環境保全活動

イオンは、小売業態を中心としたグループ企業であり、世界中で年間36億人のお客さまがご来店され、お買い物を楽しんでいただいています。そしてグループ全体52万人の従業員と共に36億人のお客さまと日々接することでいろいろな活動、取り組みができるというのが私共の特徴です。たくさんのステークホルダーの皆さまに助けられながら一緒に様々なことに取り組んでおります。また国連の持続可能な開発目標SDGsに合わせて取り組んでいる事例もたくさんありますので、今回は一部を紹介したいと思います。

まずSDGsの目標13番「気候変動に具体的な対策」に対しては、お買い物袋の持参運動がございます。これはかなり前から取り組んでおりますが、お客さまにマイバッグを持参していただく運動です。希望するお客さまにはレジ袋を有料で販売し、その収益金は自治体などを通して地域の環境保全活動に役立たせていただいています。2016年度は、約2,800万円の実績となりました。そして店頭では、ペットボトルやアルミ缶などの資源回収も行っています。回収後はリサイクルを行い循環型社会の一部を担っています。これら2つの例は、私共企業の努力というよりは、お買い物に来ていただいているお客さまの日々の心がけであり、志です。

また目標14番「海の豊かさを守ろう」では、MSC認証やASC認証など、持続可能な調達方法で調達された魚を積極的に販売しています。現在MSCで20魚種、40品目、ASCで5魚種、12品目と広く、年々少しずつ広げていくことができています。

次に目標15番「陸の豊かさも守ろう」については、当社は植樹活動を1991年から始め、現在、26年目になります。26年間の累計本数は1,144万本、国内だけでなく海外も含めて植樹活動を行ってきました。しかしながら、これも私たちだけでやっていることではなく、一緒にボランティアをしてくださる近隣のお客さまとともに行っている活動です。

目標17番の「パートナーシップで目標を達成しよう」については、後程、詳しく説明しますが、近年は特に、産官学との連携に力を入れております。

環境教育で次世代を担う人材を育成

公益財団法人イオン環境財団は、1990年に設立した当初は植樹活動と助成事業が大きな柱でしたが、近年は環境教育事業とくに次世代の人材を育てるところに力を入れています。環境教育の事例としては、アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)という早稲田大学との連携事業があります。今年で6回目を迎えたところですが、環境分野におけるグローバルなステージで活躍する人材育成を目的とし、本年はアジア8カ国、カンボジア、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、タイ、ベトナム、日本の各国の大学から大学生が集まり、今年は東北の被災地を中心に訪れて、フィールドワークや議論をしました。もう一つはイオンの未来の地球フォーラムという東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、との連携で行っている環境教育事業です。2018年の1月20日に2回目を迎えますが、テーマは「いま次世代と語りたい未来のこと ― 持続可能な消費と生産 ―」です。地球の環境変化にともなって起きている自然と人間社会における問題について議論をしたいと思っております。当日は基調講演のほかに、パネルディスカッションも予定しております。参加費は無料となっておりますのでぜひお越しください。

また、2017年夏に日本ユネスコエコパークネットワークと連携協定を結びました。生物多様性の保全、持続可能な資源利用と発展、ユネスコエコパークを利用した環境教育、ユネスコエコパークの価値と知見の啓蒙について、新たな事業活動を始めます。

更に、様々な環境活動に取り組まれ、社会に貢献している団体・個人の方々を「顕彰」という形で支援しております。国内を対象とした「生物多様性日本アワード」と海外を対象とした「生物多様性みどり賞」を隔年で実施しており、本年は「生物多様性日本アワード」を9月に行い、公募された78団体の中から優秀賞として5団体を顕彰いたしました。

このように当財団では、長年取り組んできた植樹事業や助成事業のほか、近年は産官学との連携を通じた環境教育を推進し、次世代を担う人材の育成を行い、環境問題に対する意識を高め、環境への負荷ができる限り軽減される社会を作ることに貢献していきたいと考えています。

しかしこれはお買い物に来てくださるお客さま一人ひとりの意識、それから一緒に活動してくださる消費者の皆さまなくしては実現できないものだと強く感じています。今後もお客さまと一緒に、未来の地球に向けて環境活動に取り組んでまいりたいと考えております。

三宅 香

イオン 執行役 環境・社会貢献・PR・IR 担当

1991年、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社。国際事業、財務、ブランディング部長、クレアーズ日本株式会社社長、イオンリテール株式会社広報部長兼お客さまサービス部長などを経て、2017年から現職。

朝日地球会議 環境 その先へ 接続可能な社会の実現 The Environment and Beyond~Towards a Sustainable Society 公式サイトはこちら