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中学受験 SAPIX 小学部

時代を担う人材を育てる中等教育最前線

学校が今
子どもに伝えたいこと 特色ある校風のなかで輝く個性

受験生は目の前の合否ばかりに目が向きがちだが、学校が入試を通して見たいのは、
その子が入学後にどれだけ伸びる力を持っているか。
それぞれの学校の特色を知り、子どもの個性に合う環境を選ぶことは、
学習と同じぐらい重要な「受験対策」なのかももしれない。
聖光学院、豊島岡女子学園、早稲田実業。人気の高い3校で、
時代のなかで変わる学びの形と、変わらない教育の本質について聞いた。

INTERVIEW

多様性との出会いを

早稲田大学系属 早稲田実業学校
村上公一先生 [校 長]

貴校の教育・校風の特色を教えてください

 早稲田実業の校是は「去華就実」。華やかなものを去り実に就くという意味で、「実業」の精神を表した言葉です。また校訓の「三敬主義」とは、「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」。他者を大切にするのは当然ながら、長所も短所も含めて自分自身を受け入れたうえで成長しよう、そして与えられた事物に真摯(しんし)に取り組もう、ということです。そしてそれを実現する手段として、半ば本校の代名詞のようになっている「文武両道」があります。
 本校は早稲田大学の系属校です。推薦基準を満たしていれば、ほぼ全員が早稲田大学の希望する学部に進学することができます。また高2・高3の生徒は大学の授業を一部受講することも可能で、一定の成績を収めれば単位も認定されます。大学の先生を招いての模擬授業や卒業生の講演などを聴く機会も多く、大学での学びを具体的にイメージし、進路選択を考えやすい環境が整っていることは本校の特長といえるでしょう。
 ただ個人的には、系属校ならではのもっと有機的で立体的な高大接続の仕組みがありうるのではないかと思いますし、その点で現状にはまだ満足していません。今後はさらに早稲田実業らしさのある、大学との緊密な連携を進めていけたらと思っています。

6年間の学習の中で重視していることは

 早稲田実業は、創立から約100年間を男子校として歩んできた学校で、共学校としてはまだ20年足らずの歴史しかありません。また共学化と同じ年に初等部が開校したため、現在は初等部入学、中学入学、高校入学の生徒たちがひとつ屋根の下で一緒に学んでいる状況です。隣の席には自分とは違う能力や、違う夢を持つ人たちがいる。生徒が多様な個性と出会えるという点で、この変化は本校にとって非常に大きな意義があったと思っています。
 大学が身近にあり、将来の学びがイメージしやすい環境ではありますが、それでも若いうちは自分が何をしたいのか、どんな道に進むべきか思い悩むこともあるでしょう。そんなとき私たちが心がけているのは、生徒にできるだけ多くの選択肢を提示することです。
 たとえば本校では留学や海外研修の機会が多く、英語を集中的に学ぶもの、現地の学校のクラスで英語で授業を受けるもの、なかには今年度から始まったニュージーランド研修のように、目的に合わせて期間や学校を自分で選択できるものなど様々なプログラムがあります。生徒一人ひとりにとって、何がきっかけになるかわからない。だからこそ、あらゆる方角から刺激を受けられる環境を、絶えず用意しておきたい。今後も多様な選択肢を提示し続けるつもりです。

貴校をめざす受験生や保護者に望むことは

 小学校、あるいは中学校入学から高校卒業までというのは、子どもが見違えるほど大きく成長する時期です。初めは気が弱いぐらいだったのに高校で立派なリーダーになった生徒、入学当初からの目標をしっかり実現すると同時に、入学時には思ってもいなかった方面でも才能を発揮した生徒など、いろいろな例を見てきました。おそらくその子たちは、小学校の成績表や中学校の内申書には現れない、素晴らしい「芽」をもともと持っていたのでしょう。それが本校入学後にうまく花開いたということだと思います。
 受験生の保護者のみなさんは、つい目先の結果や成績が気になるでしょうが、スポーツもやめなさい、本も読んではいけない、などと子どもの「芽」を潰してしまっては、仮に合格できてもその子が入学後に伸びる余力はほとんど残っていないのではないでしょうか。少々のんびりし過ぎているように見えても、子どもの主体性を信じて、任せるべきところは任せてあげてください。そして受験を通して上手に子離れ・親離れを進めることができれば、受験は親子双方にとって、とてもいい経験になると思います。

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