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中学受験 SAPIX 小学部

子どもが多感な時期を過ごす環境を選ぶ基準は、学校名や進学率だけではないだろう。
名門といわれる中高一貫校、すばらしい生徒が集まると評判の学校には、
先輩たちから受け継がれた精神と教員たちの高い誇りがある。
そこでの日々はかけがえのない思い出として人生を彩ってくれる。
武蔵高等学校中学校の校長、杉山剛士先生に学校生活の真の楽しさと、生徒たちの特色を語ってもらった

INTERVIEW

心を育てる楽しい学び

武蔵高等学校中学校
杉山剛士先生 [校 長]

貴校の教育・校風の特色を教えてください

 本校が学びにおいて大切にしているのは、「わくわく、わいわい」という言葉で表現できる対面教育です。教員たちのアカデミックな発問に「わくわく」と興味・関心を刺激され、少人数で「わいわい」と議論しながら学びを楽しんでいく。それがもともとの本校の教育です。今回のコロナ禍でオンライン授業に切り替えることは大変でしたが、熱意ある教員たちがチャレンジを楽しみながら助け合いの精神で授業の組み立てや教材作りに奔走しました。理科の実験の動画をオリジナルで作りこんだり、オンラインでの教員と生徒の距離の近さを語学教育に活用したり。教員の豊かな個性を生かし、新しい「武蔵生活」のスタイルを始めています。
 また、生徒たちも、例えば、交換留学ができない代わりにオンラインでの国際交流合宿立ち上げを提言してくれる。そうした主体性が根付いた校風です。
 2年後に本校は創立100年を迎えます。この、先行きが不透明な時代には「独創性」が大事だと考えています。武蔵の特長である独創性を育てるため、教員たちがいかなる状況でも誠心誠意立ち向かう姿勢を見せることで、次の100年後までも見通した新しい武蔵の教育を実現させていきます。

6年間の学習の中で重視していることは

 本校では「本物に触れる教育」をモットーにしています。地球の自転を検証するための「フーコーの振り子」のモデルを校内に設置していることが象徴するように、物理や地学の実験や観測のための設備や機材、標本室や貴重な文献のそろう図書館、大学との連携など、学問の探究心に応えるモノや出会いの機会がふんだんにあり、学びのプロセスで機能しています。教科書に抜粋されている1ページだけでも知識は得られますが、本物の体験は五感を刺激し、心を育てます。自分の生涯のテーマを見つける生徒もいるでしょうし、ずっと後になって「そうか!」と何かに符合する発見をするかもしれません。
 武蔵の掲げる建学の三理想は「東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物」「世界に雄飛するにたえる人物」そして「自ら調べ自ら考える力ある人物」です。自分で調べ、考えて行動し、結果に責任を持つ。そうした自調自考のエンジンは、10代のうちに身につけるべきでしょう。創立以来のこの教育をさらに進化させるために、このほど「新生武蔵」のための6年間の教育のグランドデザインを作成しました。根底にあるのは武道でいう「守破離」─型を守る、型を破る、型から離れる─。中1から中2は「守」の段階で、学びを「楽しむ」。基礎を身につける訓練の一方で「わかる楽しさ」を知ります。中3から高1は「破」の段階で、学びを「つなげる」。枠を超えて関連づけ、体系を理解していきます。そして高2から高3は学びを「深める」。自分なりの探究、創造を極めていく「離」の段階です。
 各段階でキャリア教育、グローバル市民教育、リーダーシップ教育の仕掛けを用意し、「独創的で柔軟な真のリーダーとして、世界をつなげて活躍できる人材」を育んでいきます。

貴校をめざす受験生や保護者に望むことは

 希望の学校に入学するために、一生懸命勉強している子もいるでしょう。そのためには「効率よく」知識を身につけることが必要かもしれません。でも、それだけでは人生の目的に近づいていくことはできないのではないでしょうか。ベースに「学びって楽しい!」「面白い!」というわくわく感があれば、子どもは伸びていきます。「なぜだろう」「知りたい」と感じる好奇心、昨日より明日を目指す向上心、それらを持つ生徒に入学してきてほしいと思っています。親はその興味の芽をつぶさず、子どもが自ら選択していくように導き、自分が決めて選んだことに責任を持たせてください。それが子どもの思考力を育て、いい形の子離れにもつながると思います。

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