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中学受験 SAPIX 小学部

子どもが多感な時期を過ごす環境を選ぶ基準は、学校名や進学率だけではないだろう。
名門といわれる中高一貫校、すばらしい生徒が集まると評判の学校には、
先輩たちから受け継がれた精神と教員たちの高い誇りがある。
そこでの日々はかけがえのない思い出として人生を彩ってくれる。
フェリス女学院中学校・高等学校の校長、廣瀬政明先生に学校生活の真の楽しさと、生徒たちの特色を語ってもらった。

INTERVIEW

「どう生きるか」をサポート

フェリス女学院中学校・高等学校
廣瀬政明先生 [校 長]

貴校の教育・校風の特色を教えてください

 本校で外部の方を招いて講演会を開催すると、いつも生徒たちから質問の手がどんどん挙がり、その反応の良さに講演者が驚きます。授業中も活発に意見が交わされる自由な雰囲気は、歴史の中で自然に受け継がれてきたものでしょう。少人数のクラスで探究心を喚起する授業も、生徒の積極的な参加に結びつくのだと思います。
 今年のコロナ禍で休校した際には、家庭での課題学習とオンライン授業を組み合わせて対処しましたが、その間、学習の遅れどころか、自分でもっと先の単元まで勉強したり、インターネットで英語以外の言語を学んでみたり、それぞれの生徒が独自に工夫して過ごしていました。これもフェリス生らしさだと思います。
 学校生活はキリスト教を柱にしているため、毎朝の礼拝が生徒にとって生活の一部になっています。聖書の話を聞き、讃美歌を歌う静謐(せいひつ)の時間を、後になって懐かしく思い出す卒業生も多いようです。そのほかに「修養会」といって、校外の施設に宿泊し、グループで「生きるとは」「友だちとは」などのテーマを決めてディスカッションする行事があります。生徒たちは、そこで正面から自分の考えを真剣に話し、相手の意見を尊重したり、自分と他人との違いを乗り越えたりといったコミュニケーションの大切さを学びます。本校の教育の根幹「For Others」の精神は、そうした学校生活のなかで自然に浸透していくものだと思います。

6年間の学習の中で重視していることは

 「深い学び」と「幅広い学び」を大切にしています。科目を細かく分けてそれぞれの専門の教員が担当し、中1から高度で専門的な世界に触れられます。カリキュラムは科学的に構成されていて、例えば口語文法を学び、講読に取り組むというように、骨格をはっきりさせてから学びを深めていきます。
 そして、「書くこと」を学問の基本として位置づけ、中学の「作文」高校の「国語表現」などの授業では徹底的に文章を書かせます。ほかの科目の資料や問題を読み解くにも、レポートや論文を書くにも、自己の考えを組み立て表現する力は非常に重要だからです。
 また、英語学習を「音声」から始めるのもほかの学校とは違う点でしょう。英語の発音に慣れ、発音記号をしっかり学び、フォニックス(文字と発音の関係を学ぶ手法)も取り入れています。英語技能の基本となる「聞き分けられる耳」は、将来他の言語を学ぶときも役立ちます。
 高2からは選択科目が中心になります。理系・文系でコースを分けず、受験科目に偏ることなく、幅広く知識を身につけられるような仕組みです。クラスの中に理系の生徒も文系の生徒もいて、前期と後期で教員が変わる授業もあり、6年間で多彩な教員・仲間に出会い、さまざまな考え方を学ぶことができます。
 そこで見つけてほしいのは「いかに生きるか」ということ。どこの大学に行くかも大事ですが、基本となるのは、どういう風(How toではなく、What)に生きていくか。その考えのもと、進路指導、キャリア教育を進めています。

貴校をめざす受験生や保護者に望むことは

 フェリスの卒業生は、ジェンダーを意識することがない環境で育つため、大学や社会に出たときに、女性が発言を遠慮しがちな場でも、自分の考えを述べることに迷いはありません。世界で活躍する、ある卒業生は、日本がいかにジェンダーに縛られているかを知り、同時にフェリスがいかに自由だったかを実感したと語っていました。
 修養会で真面目な討論をするのも、今時あまりできない経験だと思います。こうした環境で、自分を豊かにする学校生活を送りたいと思う受験生を歓迎しています。先が見えにくい時代ですが、健康に気をつけ、自分の進みたい道に向けがんばっていれば、必ず道は開かれると思います。

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