企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局 広告特集

中学受験 SAPIX 小学部

世界に大きな混乱を招いた「新型コロナウイルス」の感染拡大は、いまだ収束を見せない。
教育においても休校・リモート授業など影響があったが、
今年は、様々な学校で今ある状況でできる最大限の「学びの場」を提供しようと動き出している。
コロナ禍での学校・教育とは何か?
リアルな体験や対面授業を重視するのはなぜか?名門3校の校長・部長先生に聞いた。

INTERVIEW

知性と品性のある女性に

雙葉中学校・雙葉高等学校
日下部 和子 さん [校 長]

──貴校の教育・校風の特色を教えてください

 1872年にフランスの修道会のシスターが来日して設立した築地の語学学校を前身として、1909年に雙葉高等女学校が開校しました。「品位ある日本女性の教育」を目的とし、その教育の根幹にあるのはカトリックの人間観です。「一人ひとりは、かけがえのない存在であり、自分自身を大切に、そして自分と同じように家族や友達や周囲の人も大切にしましょう」「人と比べることなく、自分らしさを伸ばしましょう」。こうした意識は、生徒達にも浸透していると思います。
 教育活動の中で重視しているのは、教科の学習と心と体の成長、いわゆる知徳体のバランスです。生徒たちは、日々の学習、学校行事やクラブ活動、学校生活の中での様々な役割、そのいずれにも実に一生懸命に取り組みます。そして教員は、担任や教科担当やクラブ顧問として、きめ細かく丁寧に対応しています。
 本校には、「徳においては純真に義務においては堅実に」という校訓があります。素直で裏表がなく、さわやかな品性を備え、人としてやるべきことは責任をもって果たす強さを持つという意味です。在学中はもちろん、卒業後も心の支えとなっているようです。

──6年間の学習の中で重視していることは

 一貫校の利点を生かし、中学と高校で重複する内容を整理して、時には、高校レベルの内容であっても中学の授業で扱います。授業の密度が濃く生徒達も熱心なので、自然な流れで中学3年生のうちに高校の内容に入る教科が多くなっています。教員室の前には、質問に来る生徒用のスペースが設けられています。個別指導やグループ指導も必要に応じて行っています。
 高校2年生からは選択科目が多くなりますが、文系と理系とでクラスやコースを分けることはありません。同じクラスの中に様々な将来を目指す仲間がいることは、生徒たちにとって良い刺激になり、視野も広がります。それぞれが希望する科目を選択履修することで様々な進路に対応しますので、少人数で行われる授業もあります。
 週1時間の「宗教」の授業は、カトリックの価値観を基盤に、いろいろな事を「じっくり考える時間」です。テストもなく成績もつきません。卒業を控えた高校3年生からは、「宗教の時間があって良かった」という声が寄せられます。自分を見つめ直し、社会の問題に目を向けるきっかけにもなっているようです。
 本校の卒業生の中には、大学卒業後も国内外の大学院に進学したり、仕事を長く続けたりする人が多いと感じます。充実した人生のためのしっかりした土台を、中高6年間で築くことが重要だと考えています。

──貴校をめざす受験生や保護者に望むことは

 本校は、良くも悪くも「お嬢様」学校のイメージを持たれることが多いですが、物静かな「お嬢様」学校とは言えないと思います。各家庭の「大切なお子様」という意味では「お嬢様」ですが、生徒たちに気取ったところはありません。素直で明るく、お互いの良いところを認め合いながら成長していく過程で、知性と品性が育まれていきます。感染症対策の制約がある中でも工夫を重ねて、前向きに今の状況を乗り越えようとしています。
 文字だけでは伝わらない部分もありますので、ぜひ学校見学会や文化祭にお越しいただければと思います。四ツ谷駅から歩いてすぐの所にある校舎で実際の様子を肌で感じていただけると幸いです。予約方法は、学校ホームページに案内が掲載されます。
 一層の感染症対策が求められる状況にありますが、どうぞ、一日一日を大切にして、充実した小学校生活をお過ごしください。

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