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中学受験 SAPIX 小学部

不確実なことが多く、激変する社会情勢の中、自ら考え、行動することで未来を切り開いていく。
そのような若者を育てるべく、教育現場は多様化しており、様々な変革が進められている。
そんな時代に、伝統ある中学・中高一貫校では、どのような教育を行っているのか。名門3校の校長・部長に話を聞いた。

INTERVIEW

豊かな知性と品性を育む

桜蔭中学校・桜蔭高等学校
齊藤 由紀子先生
[理事長 校長]

貴校の教育・校風の特色を教えてください

 本校は東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)の同窓会である桜蔭会によって、1924年に設立されました。
 前年には関東大震災で東京が焼け野原となり、人々は打ちひしがれていました。そのような時代に、かねて女学校の設立を熱望していた同窓生たちが寄付を募り、各方面に働きかけて開校したのが本校です。そして、今より女性が高等教育を受ける機会が少なかった時代に、先進的な女性教育に取り組みました。
 その伝統を受け継ぐ本校では、「礼と学び」を理念に、豊かな知性と品性を育む教育を行っています。専門の先生による礼法の授業では、相手を知り、尊重し、異なる価値観の人とも協働する。そんなグローバル時代に通じる精神性を養っています。
 伝統を大切にするとともに、時代の変化にも柔軟に対応しています。例えばダイバーシティーの観点から、2021年秋には制服にスラックスを追加し、生徒や保護者、卒業生から喜ばれています。
 また本校は、高校からの入学を受け入れない、完全中高一貫校です。委員会やクラブ活動では中学1、2年生が、自分たちにとっては大人のような高校生とともに取り組んでおり、人間的に大きく成長する機会となっています。

6年間の学習の中で重視していることは

 学業においては、単に知識を習得するだけでなく、学ぶことの喜びと楽しさを実感してもらい、何事も自分の頭で考え、コツコツ努力する習慣を身につけることを重視しています。本校には戦前の創立時から、ネイティブの先生による英語授業を行ってきた伝統があります。その伝統を受け継ぎ、現在でもネイティブの先生との英会話授業や、オンライン英会話など、実践的な英語教育を行っています。
 文化祭や体育大会などは、生徒が主体となり、予算を厳しく審議し、詳細な計画を立てたうえで運営します。終了後は、来年に向けた反省会も行います。限られた予算や人員、ルールなどの制約がある中で、いかによりよいものにするか。そんな実社会でのプロジェクト運営の訓練の場にもなっています。
 6年間かけてじっくりと自分の興味や関心を深め、将来のことを考えてもらうキャリア教育にも力を入れています。高校1年時には、約40名の卒業生に原稿を寄せてもらった冊子を配布します。医療や法曹、行政、IT関係など様々な分野で活躍している卒業生の講演会も行っており、生徒たちの大きな刺激になっているようです。

貴校を目指す受験生や保護者に望むことは

 本校は、向上心や好奇心が人一倍旺盛で、社会的な意識も高い生徒が多いのも特徴です。マニアックな趣味を持つ生徒も多くいて、それを互いに尊重し、認め合う雰囲気があります。個性的な子どもたちが、のびのびと好きなことに取り組み、切磋琢磨(せっさたくま)しあう。そのような濃密な6年間を通し、みんな驚くほど成長していきます。
 そんな本校を目指すお子さんには、自己管理や社会的スキルも、小学生のうちからある程度身につけておいていただきたいですね。日々のニュースに関心を持ち、世の中の出来事と勉強が密接に結びついているということも知っておいていただきたいと思います。
 小学6年生ともなれば、後輩の面倒を見たり、お手伝いをしたり、学校や家庭の中で何かしら果たすべき役割があると思います。単に勉強ができるだけでなく、そのような年齢相応の役割もきちんと果たせる。そのようなお子さんに、ぜひ本校に来ていただきたいと思っています。

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