5月7日(日)から、いよいよ米インディアナポリスでISEF2006が開催される。この大会に向けて、3月28日から5日間、出場者を対象にした「ISEF強化プログラム研修」が実施された。初日は朝日新聞社で、英語によるプレゼンテーションの演習。海外進学・国際人教育に長年取り組んでいるヒューマン国際大学機構から、実践に即したさまざまなアドバイスを受けた。さらに29日からは、インテル本社にて4日間の合宿。出場者たちは英会話のレッスンを受け、プレゼン原稿やパネルの準備、本番に向けてのプレゼンテーションの特訓に励んだ。この研修には過去にISEFに出場した先輩も多数参加。体験にもとづくアドバイスや熱心な励ましを受け、出場者たちの意欲はますます高まった。

 
   

「プレゼン次第で相手への伝わり方が大きく変わることを痛感しました。10年の積み重ね、努力や思いをいかに伝え、アピールできるかが勝負ですね」(幸喜未那子さん)

「JSECのときよりさらに研究を発展させ、自作器具を使った実験も取り入れました。この研究をいかにわかりやすく説明するかが鍵。目指すはもちろん、世界一です!」(越野沙織さん)

「ここまで来ることができたなんて、いまだに信じられません。研修ではプレゼンの構成やチームワークなど、やるべきことが明確になりました。これからが大変だけど、頑張ります!」(奥本和寛さん)
「研修で指摘されたことを全部できるようになるまでこれから猛特訓。まずはリラックスして英語で話せるようになることからですね」(笹部祐司さん)

   

   
ヒューマン国際大学機構講師のストーン・エドワードさんからは、発音や英語表現などの細かなチェックから、プレゼンの構成や立ち振る舞いなど、研究をより効果的にアピールするためのアドバイスを受けた 。 ヒューマン国際大学機構学長の柴原邦幸さんからは、英語でプレゼンをするときや外国人とコミュニケーションをとるときの心構えやテクニックに関するお話。豊富な経験に基づく具体的なアドバイスがとても参考になった。
     
   
JSEC審査委員代表の上野信雄先生からは、「大事なポイントを即座に言えるような訓練を」「相手の立場になってわかりやすく伝えられるように」「導入を工夫したり、小物を使うなどして聞き手を引きつけるように」といったアドバイス。さらに「JSECは一度体験すると、誰もが大きく成長して帰ってくる。みんなが自信をもって、明るく、輝いて帰ってくることが一番大事」と語った。 JSEC1期生、2期生の先輩たちも、ISEF体験にもとづく厳しい指摘やエールを送った。
     
   
初日の交流会では、先輩や仲間たちとISEFや研究の話で盛り上がる。日本代表として世界の舞台で戦う仲間としてのきずなを深めた。

空港やピンバッジ交換時、プレゼンの時などに必要とされる英会話のレッスンを外国人講師から受ける。フレンドリーでユーモアあふれるレッスンに「学校でもこんな授業があればいいのに」との声も。(インテルにて)

     
   

ISEF体験者の先輩とともに模擬プレゼンの準備をする幸喜さん。(インテルにて)

外国人講師にプレゼン原稿のチェックをしてもらう大門高校チーム。(インテルにて)

自作器具による実験を披露する越野さん。(インテルにて)

     


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