AERA STYLE MAGAZINE −ニッポンのビジネスマンへ−

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銀座の女性に愛される「ニッポン男児の品格」。

「昔の男性は紳士だった」という言葉を聞くことがあるが、
本当だろうか?
一カ月で1000人近い男性に会うというクラブ・グレの山口さゆりママは、「粋な方は、今もたくさんいらっしゃいますよ」と教えてくれた。一流の女性たちが語る、いま銀座で紳士と呼ばれる男の品格とは。

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銀座には「きれいに飲む」という言い方がある。

穏やかに、和やかに、決して我を通さずに、引き際を知っている。
銀座で働く女性たちは、そんな飲み方を身に付けた男を“品格ある男性”と呼ぶ。

誰に対しても平等に優しく穏やか

「たとえば、お店が混んでくると『大事な客が入ったら、僕のことはほっといていいから』と、他の席に行かせてくださるお客様やカウンターで1杯だけ召し上がって『(混んできたようなので)これで失礼するよ、美味しかった、ありがとう』と静かにお帰りになるお客様。押し付けがましくない心遣いに、いつも感謝しています」

とは、さゆりママ。

なるほど、これは余裕ある大人の男ならではの振る舞いだ。同様の気遣いについて、雛さんも例をあげた。

「新人の頃、緊張してガチガチだった私に、上手に話を振って、リラックスさせてくださるお客様がいらしたんです。
本当は私がお客様を和ませなければいけない立場なのに、逆にお客様に優しくしていただいて」経験値の浅い男には、とうてい真似のできない気配りと目配り。美穂さんも言う。

「ステキなお客様に共通しているのは、優しいこと。私たち女性にだけでなく、フロアにいる男性スタッフやバーテンダーさんにも、とても優しい。必ず労ねぎらいの言葉をかけて、その存在に敬意をはらっています」

異性だけではない。男の品格を測るのは、同性への接し方でもある。


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