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コウケンテツの“アジアの台所から”

#09 トルコ トルコ料理の魂、サルチャ

[2016.12.07]

(料理:コウケンテツ/撮影:キッチンミノル)

その丘からは辺り一面に広がるトマト畑とエーゲ海。白チーズの産地で有名なチャナッカレでぼくはサルチャに出会った。

大鍋に自家製トマトを山盛り放り込んで煮て潰し、塩を加えてペーストにする。たったひと匙(さじ)で料理が生まれ変わる、究極の万能調味料。

「サルチャを使った最高の料理を教えてあげるわ」とインゲン豆を煮始めたお母さん。トマトの旨みを凝縮した煮汁とインゲンの甘味が合うこと合うこと! 「そんなにおいしいのなら、ここで家族と住んで日本でサルチャ売りしなさいよ!」料理の腕だけでなく、商才もあるんスね、お母さん。第二の人生はサルチャに賭けてみるか!?

いんげん豆の煮込み(2人分)

[作り方]

  1. 白いんげん豆(乾燥豆)2カップはサッと水洗いし、たっぷりの水に1晩漬けてもどし、ざるにあげる。そのまま鍋に入れて強火にかけ、煮立ってアクが出てきたらざるにあげる。
  2. フライパンにオリーブオイル大さじ3を熱し、玉ねぎのみじん切り1個分を炒める。色づいてきたら、ニンニクのみじん切り1片分を加えてなじませ、トマトペースト大さじ2ほど、トマトのざく切り1個分を加えてペースト状になるまで炒める。1の白いんげん豆、水4カップほど、ローリエ1枚を加えて煮始める。
  3. 蓋をずらしてのせ、豆がやわらかくなるまで弱火で1時間ほど煮る。塩、コショウ各適量で味をととのえる。
  4. 器にターメリックライス(白米でもよい)を盛り、3をかけ、好みで粉唐辛子を振りかける。

コウケンテツ
大阪府出身。テレビ、雑誌、講演会など多方面で活躍中。2児の父でもあり、親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通してのコミュニケーションを広げる活動に尽力。

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