twitterにこのエントリを追加 Life Style

人気作家がリメークのエッセンスを伝授!
リメークで”作る神”あり

[2011.09.08]

シンプルなシャツやバッグ、クローゼットに眠らせていませんか? 使わないから捨てる、なんてもったいない。
「捨てる神あれば、拾う神あり」ならぬ”作る神”あり! ちょっと手を加えれば、すてきな自分印に生まれ変わる。

(撮影:川上輝明/スタイリスト:茂木雅代/イラスト:オカダケイコ/取材・文:編集部)

【マメの刺繍の作り方】

刺繍作家
大塚あや子さん

Embroidery Studio Ecru(エンブロイダリー・スタジオ・エクル)主宰。日本麻紡績協会会員。刺繍教室で指導にあたるほか、書籍、雑誌、広告、NHKテレビ「すてきにハンドメイド」他などで幅広く活躍中。9月中旬に『大塚あや子のアルファベットと数字の刺しゅう』(高橋書店)発売。来春に個展も予定。

「”手仕事は心の安定”と、刺繍は幅広い層の女性に人気が高まっています。シンプルな服やバッグにワンポイント、イニシャルを単色で刺繍するだけで、特別な一点に。ぜひ、自分だけのマークを考えてみてください。手作りのコツは発想力です」


さや部の下地はフェルトを。バックステッチで輪郭を刺し、さやは芯入りボタンホール・ステッチ。糸は緑のぼかし糸(刺繍糸8番〈DMC No92〉)で。マメは5mmのウッドビーズを使用(さやの大きさ、縦45mm幅最大で13mm)。



アルテックのラウンドテーブル¥67,200
カフェ チェア¥19,950/
共にセンプレ本店tel 03-6407-9081

芯入りボタンホール・ステッチ

バック・ステッチ(針幅ひとつ分もどりながら刺す)の目にボタンホール・ステッチ(上から下へ向こう側から手前に刺す)をする。

3段目で左端に戻り、すぐ下から針を出して前の目を拾う。

前の段のひと目と横に渡した糸をすくい、同様に刺す。

ボタンホール・ステッチは常に左から右へ刺していく。

※ 大塚あや子著『あったらいいな。私の刺しゅう』(小学館)を参照。

【パンダの作り方】

ぬいぐるみ作家
金森美也子さん

動物をテーマにしたオブジェやぬいぐるみの制作、商品企画や雑誌、広告他の仕事に携わる。著書に『白クマワールド』(文化出版局)、『nui-gurumi』(FOIL)など多数。



(材料:白い手袋、黒い手袋、わた、ボタン)

「動物の顔は目の位置がポイント。微妙な位置の違いで表情が変わるのが面白いです。仕上げる前に、マチ針でよく目の位置を吟味してみてください。作る動物のかたちをイメージしながらわたをいれると、思ったような形のぬいぐるみに仕上げられます」


白い手袋1組は、両方とも裏返して図のように切り、点線部分を縫う。黒い手袋は片方を表のまま図のように切る。
しっぽ(裏返す)、手、足はわたを詰める。耳は中表に2枚重ねて点線部分を縫い、表に返す。わたは詰めない。

体の下の切り口に足をはさみ、青の点線部分を縫う。表に返し、体にわたを詰めて、手の切り口を5mmほど内側にたたんでから、体に縫いつける。

頭は親指の切り口を下にして点線部分を縫い、5mmほど外側を切る。表に返してわたを詰める。

頭の後ろはキャラメル包みの要領(両横、下、上の順)でたたみ、縫い閉じる。耳をはさみ入れ、縫いつける。

体に頭を縫いつけ、目を縫いつけて、ボタンで鼻をつける。

※金森美也子著『手袋いぬと靴下ざる』(文化出版局)を参照。

【シャツの刺繍の作り方】

脇下にイニシャルを刺繍するのはヨーロッパの伝統によく見られる。目立たずおしゃれな印象に。アウトラインステッチのみで刺す。1本どりで刺繍糸は赤(刺繍糸25番〈DMC No817〉)。袖口はボタンホールステッチ。

アウトラインステッチ

ステッチの長さの半分ずつずらして左から右へ刺す。

編集部が作ってみました

黒い軍手の代わりに黄色い軍手を使って久々の手芸に挑戦。小さい頃は手芸が大好きだっただけに自信満々で取り組んだが、仕上がりはなんとも不格好に(涙)。でも、無心で針を動かす時間は新鮮で、手芸の楽しさを久々に実感しました。(編集部H.Y)

ピックアップ

コンテンツ


ページの先頭へ戻る