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企画 制作 朝日新聞社デジタルメディア本部夏のボーナス特集 金融商品の特徴を知ってボーナスを有利に運用 福田 徹さんに聞く 外貨預金篇
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外貨預金のメリットや、ライフプランに合わせた運用術、今お勧めの外貨などについてお話を伺いました。

資産運用の一つとして、外貨預金は有望ですか?

外貨預金の大きな特徴としてのふたつのメリットは、日本に比べて有利な金利と、為替の差額で利益(為替差益)が得られる点。余剰資金運用の大きな柱として考えることができます。昨年はドルに対して円だけが非常に高い、いわば「円一人勝ち」の状況だったので、昨年外貨預金を始めた方は、円高局面でメリットがあった方もいるのではないでしょうか。
今年は昨年に比べると円は下がってきていますが、依然円高傾向が続いています。アメリカの回復にはもうしばらく時間がかかると思われるので、私は、向こう半年ぐらいは円高が続くと予想しています。ですから、外貨預金を始めるにはよいタイミングです。
また長期的な視野から見ても、外貨預金は有望です。というのも、今後、日本の人口が先細りになり、企業が海外に流出することが考えられます。そうなったときを見越して外貨預金をしておくことは有効なことです。

ライフプランに定期預金をうまく利用するには?

オーストラリアドル、ニュージーランドドル、ブラジルレアルなどです。オーストラリアは資源国でもあり、政治、経済も安定しています。アメリカから距離があるので、アメリカの影響を受けにくいということも理由の一つでしょう。ニュージーランドは、金利が高いのでお勧めなのですが、小国ということもあり、景気によって左右されやすい面もあります。またブラジルは、地図の上ではアメリカ圏なのですが経済的にはヨーロッパ圏なので、立ち直りが早いという意味で有望です。ただし、新興国や珍しい国の外貨は為替手数料が高いので注意しましょう。
アメリカも今後景気が上向き、政府の政策で金利が上がってくるでしょうから、アメリカドルもお勧めです。また手数料は高いですが、イギリスのポンド、ユーロなども重要な通貨ですから、投資しておくのもよいでしょう。

ファイナンシャルプランナー福田 徹(ふくだ とおる)

大阪府出身、野村證券、英国野村證券(1985~1989)にて、英国ビックバン対応業務、海外業務企画部にて海外の現地法人設立など大蔵省証券局との交渉業務を担当。野村IR出向、國學院大學講師、関東学院大学講師、英国ウエールズ大学External Examiner、1999年4月よりソニー生命、2005年3月よりパワーリンク株式会社で生保・損保の代理店登録(現在継続中)、2005年5月(株)福田総合研究所創業、上場企業・上場準備企業の社外役員数社。

今注目の金融商品

【本特集で紹介している金融商品について】
各商品には以下のようなリスクがあります。投資・運用にあたっては、ご自身の責任においてご判断ください。
【円定期預金】
表示金利には、預入期間・金額などの条件があります。金利には20%の税金がかかります。預金保険の対象商品の場合、元本1,000万円までとその利息は保証されます。また、中途解約が認められない場合や、所定の手数料が発生する場合があります。契約時にご確認ください。
【外貨預金】
表示金利には、預入期間・金額などの条件があります。金利には20%の税金がかかります。また、為替相場や金利の変動、もしくは往復の為替手数料により、受取時の円貨額が預入時の円貨額を下回る可能性があります。
【FX】
外貨保証金取引は元本・収益を保証するものではなく、為替や金利の変動等により損失が生じることがあります。また、預託した保証金以上の取引が可能なため、為替相場や金利の変動等により預託した保証金以上の損失が生じる可能性があります。