
災害時、自分の安否を登録したり、家族や知人の安否確認をケータイサイトから行えるのが災害用伝言板サービス。ドコモの「iモード災害用伝言板サービス」は、事前登録したメールアドレスに登録内容をお知らせする「登録お知らせメール」や、逆に安否確認者からのメッセージ登録依頼を被災者に伝える「登録お願いメール」など、より迅速に安否確認を行うためのサポート機能も充実している。いざというとき、自分の安否を知らせたい相手のメールアドレスは、あらかじめ設定しておくとよい。
「iモード災害用伝言板サービス」をもっと詳しく
「登録お知らせメール」の設定方法はこちら
9月10日まで、体験版サービス提供中。ぜひ操作方法などを確認しておきたい。
アクセス方法:「iMenu」→「お知らせ」→「体験サービス実施中」 |

災害時、電話よりも利用しやすいのがメールだ。というのも、前ページでレポートしたように、音声通話は利用集中による輻輳の影響を抑えるための規制がかけられるが、ドコモでは音声通話とパケット通信のコントロールを分離させて行っているため、音声がつながりにくいときでもメールやiモードは比較的つながりやすい。大切なときに連絡を取りたい相手は、必ずメールアドレスも電話帳登録しておこう。
「音声通話とパケット通信を分離したネットワークコントロール」をもっと詳しく |

災害時に不足して最も困るものの一つが「情報」。被害状況や復旧状況、あるいは避難所の状態や支援物資の到着情報など、正確な情報は復旧・復興活動に欠かせないし、なにより安心をもたらしてくれる。誤情報が流れやすいときだけに、地元自治体や信頼できる行政機関などの情報サイトをあらかじめ確認しておき、いざというときに素早くアクセスできるように備えたい。
「iMenu[防災・防犯・医療]」をもっと詳しく
iモードのメニューリストにある「防災・防犯・医療」からは、各種情報が提供されている。 |

110番や119番への通話が集中する災害時は、これらへの通話が確実につながるよう、それ以外の通話はできる限り控えるようにしたい。電気通信事業法第8条は、災害時の重要通信を優先して疎通させるように義務付けている。ドコモでは、警察や消防・自治体などの優先電話による通信を確保するとともに、110番や119番については一般の電話からも優先してつなぐようにネットワークをコントロールしている。だが、一人ひとりの理解と行動が、緊急時の通信確保には欠かせない。
なお、ドコモでは携帯電話のネットワークとは完全に独立したネットワークを持つ衛星携帯電話サービスを提供中。災害時に極めて有効な通信手段として、企業や行政機関を中心に導入が広がっている。
「衛星携帯電話」をもっと詳しく |

最近では多くのケータイに搭載されているGPS機能。衛星を利用して位置測定し、それを地図表示するなど、さまざまなサービスが提供されている。例えば、GPSケータイを子どもや高齢者に持っていてもらえれば、災害時に離れ離れになってしまっても、どこにいるのかをケータイやパソコンから確認することができるサービスもある。もちろん、自分のいる位置や目的地までの道順がわからないような場合にも活躍してくれるはずだ。
「GPS・位置情報サービス」をもっと詳しく |

ワンセグでは、多くの番組で映像だけでなく文字情報も提供されている |
ドコモのワンセグケータイ
「FOMA SH704i」 |
停電でテレビなどが見られないようなケースで、貴重な情報源となるのがケータイのワンセグやラジオ機能だ。特に、ワンセグではデータ放送も利用して、さまざまな情報がリアルタイムで提供される。防災ツールとして、非常に利用価値の高い機能である。
「ワンセグ」をもっと詳しく
「ワンセグ対応ケータイ」をもっと詳しく |

新潟県中越沖地震の避難所に設置されたドコモの無料充電コーナー
どんなに価値あるケータイの機能も、バッテリーが切れてしまえば利用できない。停電などが起こってしまえば、自宅での充電は不可能。そんな事態に備えて、普段から充電を行い、バッテリーを切らさないよう備えておきたい。また、あらかじめ予備のバッテリーを準備しておくのもいいだろう。
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