BRAVIA 感動には色がある<ブラビア>

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Color is Magic.ココロを動かす日本の色

企画・制作 朝日新聞社広告局
提供 ソニーマーケティング株式会社

Vol.3 海から生まれた、極楽の青い空。平安の色の秘密です。 提供 ソニーマーケティング株式会社

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BS朝日では美しいハイビジョン放送でOA。ぜひご覧ください。

色の魔法を体験する

色の魔法を楽しめる体験型コンテンツをご用意。約850年の時を経て蘇った極楽絵をご覧下さい。


約850年を経て復元模写された、大原・三千院の天井画。

 京都の市街地から北東へ約15km。浮世を捨て仏に仕える人々が住む地として、古くから有名な大原の里があります。三千院は、この地を代表する天台宗の寺院です。美しい庭園や数々の文化財で名高く、一年を通じて訪れる人が絶えません。杉木立に囲まれた境内の一画には、国宝・阿弥陀如来三尊(あみだにょらいさんぞん)を安置する往生極楽院(おうじょうごくらくいん)があります。こちらは平安時代末期、12世紀に建てられた阿弥陀堂で、重要文化財に認定されています。
 阿弥陀如来三尊の頭上、黒く汚れた天井を目を凝らして見てみると、かすかに何か描かれているのがわかります。これは「来迎図(らいごうず)」。人間が極楽へ旅立つ時、阿弥陀如来が菩薩(ぼさつ)たちを従え、迎えに降りてくる光景を描いた仏画です。昨年10月、この天井画の復元模写が、三千院内の「円融蔵(えんにゅうぞう)」の中に完成し、一般公開されました。

三千院 往生極楽院イメージ

三千院 往生極楽院
阿弥陀如来と菩薩の頭上に天井画がある。煤で黒く汚れ、ほとんど何も見えない。


復元模写された来迎図イメージ

復元模写された来迎図
描かれた当時の素材と画法をできる限り再現。三千院の円融蔵で公開されている。

まっ黒な煤(すす)の下に隠されていた、色鮮やかな来迎図。

 この来迎図が描かれたのは約850年前のことです。その後長い年月にわたり、往生極楽院では昼夜を問わず、人々の平安を祈るため護摩(ごま)が焚(た)かれていました。その煙から出た煤が天井を覆い、来迎図を隠してしまったのです。
 往生極楽院の天井は、山形に板を張った「舟底型天井」。現存するものとしては最古といわれます。そこに描かれた貴重な来迎図を、何とかして描かれた当時の美しさに戻したい。三千院は開創1200年記念事業として天井画の復元を考え、美術修復家・馬場良治氏に相談しました。馬場氏は、平等院なども手がけた修復保存技術の第一人者。その馬場氏でさえ初めて天井画を目にした時は、状態の悪さに「復元は無理ではないか」と感じたそうです。しかし、最新テクノロジーを駆使した分析と丹念な復元作業により、想像をはるかに超えた美しい来迎図がよみがえりました。青い空に舞う天女、たなびく雲に乗る菩薩たち……。そこには、平安時代の絵師たちの技術と工夫が凝縮されています。


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