企画・制作 朝日新聞社広告局
提供 ソニーマーケティング株式会社
BS朝日では美しいハイビジョン放送でOA。ぜひご覧ください。
色の魔法を楽しめる体験型コンテンツをご用意。季節を彩る色とりどりの和菓子をご覧ください。
「森八の和菓子は、自然の美しさを形にしたものですから、やはり自然の色にこだわっています。森八が創業した当時は、もちろん自然の色ですべてのお菓子が作られていたわけですし、その色を今も、そしてこれからも守っていくのが私たちの使命だと思っています」と森八の女将(おかみ)・中宮さんは言います。「森八はもともと、加賀藩藩主である前田家の命を受けてお菓子を作っていましたから、やはり武家らしい、清楚(せいそ)できりっとした色が森八の色なのでしょうね」
創業以来作られてきたお菓子は、全部で2千種類を超えるそうです。大正時代に当時の森八の職人や番頭、店主によって書かれた「菓子見本帖」が、今も金沢の「菓子文化ミュージアム」に保管されています。そこには色鮮やかな日本画で当時の和菓子のデザインが描かれ、その素材も記されています。今でも新しいお菓子を考案する時は、森八伝統の色を大切にするように心がけながら、女将さんと職人さんたち皆で検討を重ねるそうです。
金沢は、前田利家の時代から茶の湯が盛んな土地柄。歴代の藩主たちは家臣にも茶道を勧め、その影響から庶民にも茶をたしなむ人々が増えました。今も有名なお茶の先生が多く在住し、お茶会が頻繁に行われるそうです。森八は、お茶会の席で使われる茶菓子のオーダーも受けていますが、場所やお茶道具などの設い(しつらい)と季節を考慮し、それぞれのお茶会に合わせた色で茶菓子を作ります。
茶道は、もともと季節の移り変わりや自然と密接に結び付いた文化。そしてもうひとつ、金沢で有名な加賀友禅も、自然の草花を描いた模様や加賀五彩と呼ばれる豊かな色が特徴です。金沢の人々は昔から自然の色に対して、特に鋭い感覚を持っているのかもしれません。
都会で暮らしていると、自然に触れる機会が少ないせいか、季節の移り変わりはなかなか実感できないものです。ちょっと和菓子屋さんの店頭に並ぶ色を眺めるだけでも、この初夏は心豊かに過ごせそうです。
歴史的町並みを残す「ひがし茶屋街」の一角にある。
文政年間の町屋を再現した空間の中で、森八のお菓子やお茶も楽しめる。
住所/金沢市東山1-13-9 電話番号/076-253-0887
営業時間/10:00〜17:00 定休日/年中無休
オフィシャルサイト
女将の中宮さん
文政の菓子司・森八茶寮