日本の、その先へ
国際日本学部が始動します。

東京外国語大学[国立]

「世界から日本へ、日本から世界へ―人と知の循環を支えるネットワーク中核大学」をスローガンにさらなるグローバル化を推進し、2014年度、文部科学省グローバル大学創成支援(タイプB:グローバル化牽引型)に選定された東京外国語大学(学長/立石博高:東京都府中市)は、国際的な視野から日本を学び、世界に向けて日本を発信する力や、多文化化する日本の問題解決に資する知識や協働力を備えた人材育成を目的に2019年4月、「国際日本学部」を開設します。

日本人学生と世界各地からの留学生が一緒に学ぶ「国際日本学部」。バックグランドの異なる学生が学びの空間を共有し、未来に向かって歩んでいきます。ここでは、「言語文化学部」「国際社会学部」に次ぐ3つ目の学部として東京外国語大学に開設される国際日本学部の学びの魅力をご紹介します。

学びの特長

1.日本そのものをフィールドとして分野を超えた多角的な視点で日本を捉え直す

私たちが暮らす日本という国を、世界の中に位置づけて学ぶ国際日本学部。具体的には「日本の政治・経済・社会・歴史」「日本の文学・文化」「日本語学」「日本語教育学」を学びます。また、世界で日本語を教えるための知識も身に付けることができます。

2.日本人学生と留学生が一緒に学び、英語と日本語をコミュニケーションツールとして用いる

授業では英語と日本語を用います。英語でも日本語でも、きちんとしたコミュニケーションがとれるよいになることが目標です。英語で行われる授業も多くありますが、日本語を書く、読む、話す力を高めるプログラムも用意されています。

3.自律性を養い、多様な人々と協働する課題解決型のアクティブ・ラーニング

1年次の「多文化コラボレーション」科目をはじめ、多くの授業で、問題を発見し、解決の方策を話し合い、そして解決のために行動する活動を行います。学内はもとより、地域社会、さらには海外にでかけて行うフィールドワークもあります。

4年間の学び

1年次

「多文化コラボレーション」科目は全員が履修し、協働する手法を学びます。導入科目で多面的に日本を学ぶと同時に、言語科目で英語力・日本語力を向上させます。

2年次

「地域社会フィールドワーク」や「社会発信型プロジェクトワーク」で協働活動を進めます。概論科目で日本についての知識を深めつつ、引き続き英語力・日本語力を磨きます。

3年次

多くの学生が留学プログラムに参加します。学習の場は世界に広がります。専門科目では演習が始まります。二つ以上の分野の演習に参加し、研究技法を身に付けます。

4年次

指導教員のもとで卒業研究を行います。英語で執筆する場合には日本語で長文要旨を、日本語の場合には英語で長文要旨を作成し、2言語で研究成果をまとめ、発信します。

留学について

長期留学

東京外国語大学には世界の151の大学と学生交流をもち、交換留学を実施しています。国際日本学部の学生の留学先は、英語圏の大学を中心に、世界に広がっています。

短期留学

東京外国語大学の学生の多くは、1年次、2年次の夏学期・冬学期に短期留学(ショートビジット)に参加し、世界を体験します。短期海外留学の選択肢も世界中に広がっています。

―交換留学が可能な英語圏の留学先(学生交流協定校)―

【英国】 ロンドン大学・アフリカ研究学院(SOAS)、リーズ大学、マンチェスター大学、エセックス大学
【カナダ】 ブリティッシュ・コロンビア大学、レジャイナ大学
【米国】 カリフォルニア大学サンディエゴ校、ニューヨーク州立大学オルバニー校、サンディエゴ州立大学、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校、ネブラスカ大学カーニー校、ハワイ大学マノア校、テキサス大学オースティン校、ジョージ・メイソン大学
【オーストラリア】 オーストラリア国立大学、メルボルン大学
【ニュージーランド】 オークランド大学、ヴィクトリア大学ウェリントン など

想定される進路

グローバル企業、マスコミ・メディア、観光・運輸業、国際機関、官公庁、国内外の日本語教育・日本研究機関など

※掲載の内容は予定であり、変更になる場合があります。

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(2018年8月掲載)

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