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 まもなく夏休みを迎えますが、夏休みは、いろいろな意味でとても貴重な時期です。特に高3生にとって、夏休みをどう過ごすかは、その後の受験勉強に大きく影響してきます。高3生にとって、夏休みの過ごし方を失敗することは、致命的と言っていいと思います。もう一度、夏以降までの学習計画を見直し、実のある夏休みになるようチェックしてみましょう。

【規則正しい生活を心がける】
 一学期(前期)に作り上げた生活のリズムを、いかに崩さずに過ごすかが大切です。夏休みはついさまざまなことに手を広げ過ぎてしまい、時間不足になるものです。また、夜型になってしまい起きるのが昼過ぎになる、だらだらとテレビを見てしまって無駄な時間を過ごしてしまうなど、生活のリズムの狂いが失敗のもととなる場合が多く見られます。

  毎朝、同じ時間に起き、遅くとも9時までに勉強できる状態にして欲しいものです。

【夏のプランニングシートを作ろう】
  規則正しい生活を過ごすためには、プランニングシートを作ることをお奨めします。以下にその際のポイントなどを記載しますので参考にしてみてください。

計画を立てる上でのポイント
 地区によって多少の差がありますが、長いところは夏休みが50日間にも及びます。この長期間の休みを無理なく、無駄なく過ごすためには具体的な計画を立てる必要があります。「この日のこの時間にはこの勉強を」と一目で分かるものを作っておくと、勉強の進行具合も把握でき、励みにすることが出来ます。以下のような、より具体的な目標を立てて望む必要があるでしょう。
・ 長期休暇中にこの参考書・問題集をマスターする/1日○題/□ページなどのノルマを課す。
 止むを得ぬ事情でノルマを達成できない場合は、2〜3日で挽回するぐらいの心構えが必要です。
・ 休暇の前半に前の学期中の復習をする(遅れを取り戻す)
・ 時間がかかる分野を徹底攻略/次学期の予習(先取り)をする

一学期(前期)の復習と弱点補強
 因みに、駿台予備学校では、夏休みの間に、前期教材の復習、特に不得意科目を徹底して勉強するよう指導しています。夏にはあれもこれもと欲張った計画を立てがちですが、ハードな計画はかえって負担になり、学習面のみならず精神面にも悪影響を及ぼしかねません。夏の学習は、教材や模試の復習と夏期講習などの授業を併用すれば充分だと言えます。

● 夏期講習のすすめ
  夏期講習を受けることで苦手科目を克服し、得意分野をさらにレベルアップすることができます。 加えて、生活に一定のリズムを作ることができます。意識的に普段の高校の授業時と同様の時間割を組んで見るのもいいと思います。予習を万全に行って復習もその期間に終えてしまうつもりで取り組めば、飛躍的な効果があります。予備校等で実施する夏期講習会には、ジャンル別、テーマ別、目標大学別など多彩な講座が準備されているケースが多く、かなり細かい単位でケアしてもらえると言えます。また、論文・面接など高校の通常授業ではなかなか対応できない部分も講座として準備されているケースが多いので、利用して見るのも手です。

【健康管理も大切】
 長期の休みになるので、健康管理も重要なポイントだと言えます。特に近年は異常気象の影響で、天候が不順で、体調を崩す生徒が多く見受けられます。前述の学習計画の立て方にもよりますが、気を抜こうと思えばいくらでも抜ける時期ですので、どうしても気が緩みがちになり、夏風邪を引いたりするものです。食事もきちんととり、普段と変わらぬ規則正しい生活をして、勉強に支障のない健康体を維持したいものです。

  また、ハード過ぎるプランは自分の首を絞めるだけです。ある程度余裕を持たせたプランを立て、気分転換の時間も考慮に入れないとパンクしてしまいます。例えば大学のオープンキャンパスに行ったり、インターネットで志望大学のことをいろいろ調べてみたりするのも得策だと思います。

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