センター試験を利用する大学と、センター試験についてご案内します。

大学入試センター試験(以下「センター試験」)は、独立行政法人大学入試センターと、センター試験の成績を利用する大学が共同して実施する大学入学者選抜試験です。ほとんどの国公立大が1次試験として課しており、また私立大でも全大学の約9割でセンター試験を利用した入試を実施する予定です。このように、センター試験は、国公立大・私立大いずれの志望者にとっても必須の試験といっても過言ではありません。このガイドでは、試験対策や注意点についてまとめてみましたので、参考にしてください。

センター試験対策

センター試験は、高校で学んだ内容の達成度を見るためのものであり、出題されるのは基礎的な問題が中心となりますが、問題数が多いのが特徴です。全問解答するには時間配分に注意する必要があり、基礎的な問題を速く正確に解く訓練が欠かせません。高得点を狙うには、過去問題や予想問題に取り組み、問題に慣れることはもちろんのこと、時間配分や問題を解く順番の方針を立てることが重要になってきます。

本番を意識したマーク式の問題やリスニング試験に慣れるためにも、センター試験型の模試を活用し備えておくことも必要です。特に、12月17日(日)に行われる駿台の「大学入試センター試験プレテスト」は実施日が本番に近く、また返却もスピーディーに行われますので、センター試験対策の最終点検模試としての利用に最適です。さらに、駿台では高1・2生向けに「高1、高2駿台全国マーク模試」も実施していますので、早期からセンター試験に向けて実戦力を養うことができます。

また、採点はコンピュータ処理のため、解答欄のマークには十分な注意が必要です。解答は黒鉛筆でマークするよう指定されています。シャープペンシルは、メモや計算に限り使用可とされていますので、マーク模試では黒鉛筆でマークすることを実践してみてください。

センター試験の結果は、成績通知を希望することができますが、成績通知書が届くのは4月中旬以降です。そのため、センター試験後の出願校決定にあたっては、駿台・ベネッセコーポレーション主催の自己採点集計「データネット」や、駿台の個別試験出願シミュレーション「インターネット選太君」などをぜひ活用してください。センター試験の平均点は、年度によって変動しますので、くれぐれも自分の「出来・不出来」だけで出願校を決定するのは危険ですので注意しましょう。

センター試験の注意点

センター試験を利用する私立大の多くは、個別試験を課さず、センター試験の得点だけで合否判定が行われます。志望する大学がセンター試験利用方式を実施していれば、その大学を受験する機会が増えますので、受験科目・配点を確認した上で、出願を検討してみてください。私立大のセンター試験利用方式に出願をする際は、センター試験実施前に出願を締め切る方式と、実施後に出願を締め切る方式がありますので、出願のタイミングに気を付けましょう。センター試験実施前に出願を締め切る場合、人気のある大学・学部に受験生が集中し、高倍率になることが少なくありません。それに対して、センター試験実施後に出願を締め切る場合は、受験生は自己採点結果とデータネットなどで示される目標得点とをチェックして出願できるため、志願倍率は高くなくても一定レベル以上の層の受験生による激戦となることもあります。また、平均点がアップした年度は受験生が強気になって出願者数が増える傾向があります。いずれにしても、私立大のセンター試験利用方式は一般入試に比べて高倍率になる場合が多いため、しっかりとセンター試験対策をした上で利用してください。なお、出願のタイミングや科目が前年度と変更になっている大学も一部ありますので、11月中までに各大学から発行される「学生募集要項」等で必ず確認をしておきましょう。まず、センター試験で目標得点をクリアできるように万全の対策を行うことに加えて、健康管理にも留意して、本番で最大の力が発揮できるようにしてください。

駿台のキャッチフレーズは「第一志望は、ゆずれない。」です。秋から冬にかけて、思うように成績が伸びず、挫けそうになることもあるかもしれませんが、途中で志望大学をレベルダウンさせることなく、最後まで第一志望を貫くという強い気持ちを持って頑張ってください。

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