京都大学
大学院情報研究科 修士課程
枝廣 篤
■反面教師的な私の食生活
私の食生活は不規則であると言わざるをえない。というより、そもそも生活全般が不規則になりがちである。例えば、午前中に授業があれば朝には起床して大学へと登校するものの、定まった用事がない日にはついついゆっくり寝てしまう。そして帰宅・就寝の時間帯もまちまちであり、空が白み始める頃に床に就くこともままある。また、ときには研究室に泊まり込んでゼミの準備を行うこともある。
そのような状況なので、当然に食生活も不規則になる。例えば昼前に起床すれば、朝食を欠食したことになるし、徹夜の際には夜食にコンビニ弁当やカップ麺を食べることもある。
また「野菜不足」は一人暮らしの学生の多くに共通する問題であると考えられるが、私もそのような学生の一人である。自炊を含めて普段の食事では野菜が完全に不足していることは自覚している。自覚していてもなかなか根本的に改善できていないところが我ながら情けないが…
以上のように、(決して自慢できるようなことではないが)まさに不健康な食生活を送る学生の典型と言っても良いような現状であり、このような場所に私の文章が掲載されることは不適切なのかもしれないが、反面教師だと思って以下おつきあいいただきたい。
■悪あがき、もとい気をつけていることと生協食堂
そのような状況ではあるものの、気をつけていることはある。
まず、起床後には比較的速やかに食事を摂ることである。もし毎朝真っ当な時刻に起床していれば、規則正しい朝食と言えるだろうが、残念なことに起床時刻がまちまちであり模範的生活とは言い難い。ただ、朝食とは言えなくとも起床後の食事を欠かすと、やる気が出なかったり眠くなったりして効率が落ちてしなうので、よほど時間がないとき以外は必ず食事をしてから活動を始めるようにしている。
次に、生協食堂で食事をする際には、小鉢を一品付けるようにしている。必ずしも野菜ばかりではないが、食堂にはバラエティに富んだ小鉢が揃えられており、その日の気分などに応じて自由に選択できるので大変に有り難い。またレシートに3群点数表示が印刷されるため、どの栄養価が不足しているか一目で分かり参考になる。もちろん不足しているのは緑色、すなわち野菜であるのは言うまでもないが、小鉢がなければもっと不足していたであろうことを考えると、少しは食生活改善になっているのだろうと思う。それと200mlの牛乳が安価(50円)で販売されていることもありがたい。ひょっとしたら、突然キレたりすることなく穏やかに生活できているのはこのおかげ…と言ったら言い過ぎかもしれないが。
ただ惜しむらくは、栄養価表示はレジで正しく商品名が入力されなければ、当然正しくは表示されないわけだが、レジにその商品の栄養価が登録されていないのか、あるいは登録されているものの入力に手間が掛かるのか、時折小鉢等の栄養価が算入されていないことがある。システム上大変な作業であることは想像に難くないが、この点が改善されるとなお良いと思う。
■「超」がつくほど手抜きの自炊
普段は食堂を含めて外食で済ませることが多いが、たまに自炊をする。ただし、めんどくさがり屋なので(特に片付けが)、非常に簡単に済ませることのできるものしか作らない。ほとんど「作っている」とは言えない程度に手抜きである。調理器具も電子レンジとオーブントースター程度しか使わない。そして廃棄物(生ゴミ)もほとんど出さない。
もし「自炊しようと思うんだけど面倒そうだからなぁ…」などと考えている方がおられたら以下のレシピを参考に、数分でできる料理からチャレンジしてみてほしい。
枝廣さんの手抜きレシピ =============
【鶏肉のグリルもどき】
●用意するもの(1食分)
オーブントースター
ボウル
アルミホイル
醤油(カット済みが楽)
鶏肉(個人的には皮の部分がオススメ)
●手順
1.ボウルに醤油を適量敷く
2.適当な大きさに切られた鶏肉をボウル内の醤油にひたす
(肉全体に醤油が軽く付く程度にサッとひたせば良い)
3.オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、醤油をつけた鶏肉を載せる
(焼く際に油が滴るので、アルミホイルの端を折って囲いをつくると良い)
4.数分焼く
5.皿に盛って食べる
6.片付ける
(オーブントースターで焼くと油が飛び散るので、使用後には庫内を拭いた方がよい)
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