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■面接の形式
面接の形式は主に「個人面接」「集団面接」「討論面接」の3つに分けられる。
「個人面接」は受験生1人に対し2〜7人の複数の面接官が応じるオーソドックスな形。自己紹介の後、面接官が質問をしていくというのが一般的だ。個人面接は受験生をじっくり観察できるため、採用している大学も多い。
「集団面接」は複数の受験生が同席して行われる。受験生は3〜7名くらいで、面接官にとっては学生の比較がしやすい方式である。印象に残る発言が欲しいところだが、奇をてらうのではなく、その場の状況を落ち着いて判断し、周りの発言に左右されず自分の考えを述べる姿勢は保っておこう。
「討論面接」では、積極性・客観性・協調性などが見られる。発言の内容や頻度だけではなく、参加している態度も重要視される。司会者を任意に求める場合は積極的に立候補するのがポイント。討論の進行をリードできるし、積極性が評価される。ここで注意したいのは、テーマに沿った発言をすること、自分の意見を述べること、進行を妨げないこと、浮いた存在にならないこと、などである。
■好印象を与えるポイント
面接の採点方法には減点法、加点法、段階評価などがある。
特に問題がなければ大きな点差がつくとは考えられないが、逆に医師として不適格だと判断されると、合否に大きく響く可能性があることは肝に銘じておきたい。
採点のポイントは「人物の印象」「意欲」「学識」の3点が主になっていると思われる。
人物の印象とは、服装・姿勢・態度などの外見的要素、高校時代の活動や趣味などから判断されるものの考え方、人間性や性格が医師に向いているかといった点だ。
意欲を測る質問としては、医師になろうと思った理由、受験大学への志望理由といったものがあげられる。発言に積極性が感じられるか、将来のビジョンを明確に持っているかなども重要だ。
学識では、良識があるか、偏った考え方をしていないか、判断力や表現力はあるかといったことや、医学的な問題や時事的な問題に関する興味や理解度などが問われる。また、発言に自分自身の意見が組み込まれているかどうかという点も重要なポイントとなる。
■質問内容
面接質問項目の主なものを挙げておくので参考にして欲しい。
<一般的な質問>
医学部や医師への志望理由/本学を志望する理由/理想の医師像/高校生活(部活動を含む)/併願校/自己PR/趣味/将来、何科に進みたいか/短所・長所/尊敬する人、など
<一般常識に関する質問>
印象に残った新聞記事やニュース/最近関心のあること/環境問題について/日本の将来について/今の日本について、など
<医学に関する質問>
脳死/臓器移植/安楽死/ガン告知/インフォームドコンセント/ホスピス/鳥インフルエンザ/セカンドオピニオン/ES細胞/医療ミス/地域医療/在宅介護/チーム医療/救急医療/医師の偏在化、など

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