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駿台OB・OGに、大学の様子と医学部合格の極意を語っていただきました。これからの医学部対策にぜひお役立てください。
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北大のすすめ

尾畑 嘉一さん
北海道大学
医学部医学科3年 |
北海道大学は、札幌の都会的な街並みの中に、広大な敷地や多くの自然に囲まれた環境にあります。原生林や農場の背景に高層ビルを見るのは不思議な光景です。
1年生から2年生の前期は、他学部生と共に一般教養を学ぶため、学部に関係なく興味のある分野の授業をとることができます。北大の低温科学研究所の先生による「寒冷圏の科学」という授業もあります。また、1年生の夏休みには「早期臨床演習」という科目があります。これはグループを組んでさまざまな病院へ赴き、医師や薬剤師、看護師、レントゲン技師などのお手伝いやお話を聞くことを通し、チームとして動くことの大切さなどを学びます。2年生の後期から3年生は基礎医学を学ぶ期間となり、解剖実習などもこの時期に行います。その後、4年生、5年生から病院で実習を行います。
駿台に在籍した1年間は、集中するときと休むときのメリハリのついた生活を送るようにしていました。そして基本を大事にし、地道に勉強を続けて無事に第一志望に受かることができました。これは自分の力だけではなく、友達、家族、先生、担任などなど、本当にさまざまな人が作ってくれた環境のおかげだと思っています。
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私の東北大学
医学部ガイダンス

上田 尚子さん
東北大学
医学部医学科3年 |
東北大医学部は再受験者を広く受け入れていて、社会人として働いていた人や高校の先生だった人などさまざまな人がいます。そういう人たちと一緒に学ぶことができるのは東北大の魅力のひとつです。
1年生は専門科目がほとんどなく、医学部のある星陵キャンパスではなく川内での講義しかありません。9月には臨床一次修練として大学病院を見学するのでここで医学部に入ったんだなと実感できます。2年生から時間割には解剖学実習や生理学など医学部らしい実習や講義が並びます。さらに地域医療実習が始まり実際に地域医療の現場である医院にいき、医師の診察の様子を見学します。3年生の後期は3ヶ月にわたって基礎研究をしている研究室で、研究室の一員として過ごします。4年生からは内科学や外科学などの臨床科目が始まり、5年生では大学病院を中心に各科を回ります。6年生では自分で科など実習先を選びます。
私は駿台で個別指導教員をしています。授業の準備に慣れ親しんだテキストに目を通しながら、自分が駿台で勉強した日々を振り返ったりすることもしばしばあります。駿台での受験勉強を最後まであきらめずにがんばって、東北大に入ってよかったと思っています。 |
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筑波大学の
カリキュラムとは?

北沢 伸祐さん
筑波大学
医学専門学群・医学類4年 |
筑波大学では一般教養の学習は1年生の1学期で終了し、2学期以降は人体の正常・病態を学んでいく上で不可欠な基礎医学(生化学、薬理学など)を学習します。2、3年生では初期に人体解剖実習を行い、それ以降は2年弱かけて臨床の学習(消化器系、神経系など)を行います。4年生の前半は2、3年生で学習してきた事項のまとめの授業と臨床実習に行く準備をします。そして4年生の後半(9月〜)からは病院での臨床実習のスタートです。臨床実習は6年生の1学期まで続き、2学期以降は卒業試験、国家試験の勉強をします。1〜3年次に行われる授業も従来の講義に加えて、チュートリアル方式といった6〜7人のグループに分かれ議論をかわすスタイルの学習も取り入れられています。
筑波大学に入るために必要と思われる点は、(1)大学で医学を学びたいという強い気持ち(2)センター試験で高得点を取ること(3)標準的な問題をミス無く確実に解ける実力(試験問題は他の学部と同じものを使用するので難問を解ける力はあまり必要ないと思いました)の3つだと思います。それでは皆さんの健闘を祈ります! |
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充実した医学生生活を送ろう!

山田 友春さん
東京慈恵会医科大学
医学部医学科4年 |
慈恵会医大の建学の精神は「病気を診ずして病人を診よ」。人間中心の医療を実践できるよう、本学では全人的な医療人になるべくカリキュラムが組まれております。
まず1年生では国領キャンパスにて教養科目を中心とした総合教育が行われ、少人数制のグループ討論学習をする機会も数多く用意されています。2年生以降は新橋キャンパスにて医学を学ぶこととなります。具体的には2年生に正常人体について学び、3年生は病気の起こり方について、4年生では臨床での医学を学びます。5、6年生では臨床実習と言い、実際に臨床現場に出て実習形式で医療を学んでいきます。また、学年ごとに福祉体験実習、在宅ケア実習などがカリキュラムに組まれ、早い段階から臨床現場に触れることができます。学生生活では部活動も盛んであり、そこで得られた上下のつながりは将来の医師像を身近に描くことのできるよい機会になっています。
駿台で学んだ1年間はつらいことも多くありました。しかし、駿台の先生や担任の方、一緒に医学部を目指す仲間がいたからこそ乗り切ることができました。あの1年間は確かに、医者になるための糧になっているものと信じています。 |
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慶應義塾大学医学部の特徴と入試対策

岡山 幹夫さん
慶應義塾大学
医学部医学科3年 |
慶應義塾大学医学部の特徴は、教育目標に日本をリードして行く臨床医を育てるというものがあり、関連病院も多く卒後進路も日本各地にあります。また、臨床医のみならず、研究医や厚生労働省に勤めている人も数多くいます。
カリキュラムとしては、1年の間は教養科目、2〜4年で基礎医学・臨床医学を学び、5・6年で病棟実習(ポリクリ)を行います。
1年の間は日吉キャンパス、2〜6年の間は信濃町キャンパスに通います。慶應義塾大学は、総合大学のため1年生の教養科目を幅広く選択することができます。また、4年生の前期では「自主学習」というものがあって、ここで学生は多くの研究室に割りふられて配属されます。ここで真剣に勉強する人は勉強して学会でも発表したり論文を出したりします。この自主学習の期間が長いことも慶應義塾大学の特徴です。
慶應義塾大学の入試についてですが、どの科目も難しく、また受験者の層が厚いためどの科目でも高得点を取らなければなりません。そのためには、苦手科目を作らない、自分の得意な分野は正確に取れるようにする、といった地道な努力が合格への近道です。苦しいとは思いますが、頑張ってください。 |
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新潟大学で学ぶ
充実した6年間

山本 正彦さん
新潟大学
医学部医学科4年 |
新潟大学医学部では、1年次に緑豊かな五十嵐キャンパスで教養課程を、2年次以降は新潟市中心部の旭町キャンパスで医学専門課程を学びます。
1年次では、生物・化学・物理学実習や医学序説(週1回の医学部教授陣による講義)等の必修科目の他、各自の興味により多様な授業を選択できます。また夏期には、EME(early medical exposure)という、主に臨床医学の最前線に触れる実習があります。
2年次から3年次前期では、生化学・解剖学・基礎薬理学などの基礎医学を学び、その知識を活用して、3年次後期から4年次前期にかけて、臨床医学をグループ学習・講義により勉強します。グループ学習では、仲間と共に症例を検討し、知識を共有し、協力して問題解決に取り組みます。
4年次後期では、約2ヶ月間、「基礎配属」で基礎医学研究に携わります。この間、学内の他、国内外の他大学での研修も可能です。その後、共用試験(CBT・OSCE)を経て、5年次から6年次では、病棟での病院実習があり、卒業試験・国家試験となります。
新潟大学は脳や腎研究をはじめとして、臨床医学と基礎医学の両面で顕著な実績を数多く残してきています。
新潟大学の入試は、基礎学力の確立を重要視しているようで、日々の学習により、ムラのない安定した得点力を着実に身につけ、センター試験・二次試験の対策にあたることをおすすめします。よく先の見えない不安で、とてもつらいこととは思いますが、最善を尽くして頑張ってください。
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金沢大学医学部を
紹介します

門本 卓さん
金沢大学
医学部医学科3年 |
金沢大学医学部では1年生は主に角間キャンパスで一般教養を学び、週1回医学科のある宝町キャンパスで生命科学、医学英語などの専門科目を学びます。夏休みにはearly exposureというものがあり、大学病院で病棟見学など臨床の現場に接することができます。
2年生になると、組織学、解剖学、生理学などの基礎医学を学びます。また、4月より解剖学実習が始まります。
3年生では、基礎医学のまとめとして様々な実習を行い、また後期には基礎配属といって希望の研究室に配属されて実験や討論などを行います。研究室によってはインドネシアなど海外へ行くこともできます。
4年生からは臨床医学を学びます。授業はただ講義を聞くだけではなく、1つの症例について10人程度のグループで1年間通して様々な科を回って診察や手術を見学します。
研究の分野では癌研究所がありますし、「人の心の発達・学習・記憶と障害」について研究するCOEプログラムが進行中です。今、宝町キャンパスでは再開発が行われていて、皆さんが入学して学ぶころには新しい附属病院や校舎が完成していると思います。 |
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名古屋大学
医学部で学ぶ

溝口 祥子さん
名古屋大学
医学部医学科4年 |
名古屋大学医学部では、1年生は数学、ドイツ語、心理学などの一般教養を学びます。また、看護実習や介護実習など、医療の現場で勉強する機会も設けられています。
2年生になると、主に鶴舞キャンパスにおいて専門科目の講義が始まり、『基礎医学』の講義では、人体器官の構造、生態の機能、生体と薬物、病因と病態などの科目があります。
3年生の前期まで基礎医学の講義・実習が続き、後期は研究室で研究生活を体験します。指導教員の下で、研究以外の話を聞くことができ、貴重な半年になると思います。
4年生では、臨床科目の講義と、少人数のグループで討論しながら臨床症例を多角的に考え自ら問題を発見するチュートリアルが始まります。
5年生になると、5〜6 名の小グループに分かれ、名大病院で臨床医学を学ぶ臨床実習が始まります。その他、約4週間の学外関連病院での実習も体験します。
また、新たな試みとして、若手研究者養成のためのコースの募集が始まりました。4年次以降修了の者で医学研究を強く志す学生は、とび入学(飛び級入学)により大学院へ入学し、早期に学位を取得することができ、卒業後の進路の選択肢がさらに広がるようになると思います。
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岡山大学はここが違う

矢野 喜一さん
岡山大学
医学部医学科3年 |
岡山大学では、2年次前期まで一般教養を津島キャンパスで、2年次後期から専門教育を大学病院のある鹿田キャンパスで学びます。3年次の終わりまでに生化学・解剖学・薬理学などの基礎医学を学び、4年次になると、ガイダンスと呼ばれる臨床系の科目を学びます。4年次の1年間で臨床系の科目をすべてこなした後、5,6年次は全て病棟実習(ポリクリ)になります。
他大学と比べた岡山大学の特徴は2つあると思います。1つは、3年次後期に「教室配属」があることです。これは期間中(3ヶ月)、学生は学内外の医学系の研究室に行って研究を行うというもので、海外の研究室(欧米の医科大学など)や、学内の臨床系の研究室も含まれ、3年次のうちから臨床研究ができたり、海外に留学できます。これは他大学ではなかなかできないことだと思います。
2つめは、カリキュラムがそれほどタイトでないため学業以外のことに割ける時間が多い、ということです。そのため岡山大学では部活動が盛んで、また、趣味やアルバイトに時間を割くこともできます。
このように岡山大学は良い意味で自由な大学だと思います。自分で目標を設定して、それに向けて努力できる人には岡山大学はおすすめの大学です。 |
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九州大学の魅力

島崎 愛夕さん
九州大学
医学部医学科4年 |
九州大学医学部では、専門科目として1年生では医学や生命学の導入の講義が行われます。2年生では生命基礎医学として生化学・生理学・解剖学などを、それに続く3年生前期は疾病基礎医学と呼ばれる病理学・薬理学などを履修します。これらの知識を統合しながら、3年生後期から4年生後期半ばまで臨床医学を学びます。
特に4年生前期の後半には、歯学部・薬学部の学生と一緒にインフォームドコンセントについて学びます。他学部の学生との交流は珍しく、刺激があります。最終的には、一般の方を患者役として迎えて実践もします。医療を受ける側、提供する側がいかにして分かり合えるかは、今後の医療において重要な課題であり、その難しさを痛感できる良い契機になるはずです。また少人数ではありますが、4年生の夏休みには釜山医学校との交換留学プログラムに参加することができます。後期からは実習を交えながら、講義が行われ、OSCEやCBTといった試験を受け、5年生以降は臨床実習へと進みます。
学生だからこそ、自分から積極的になればできることはたくさんあります。放課後、研究室に通って実験をしている同級生もいます。九州大学は勉学のみならず部活動も大切にしており、そこから生まれる人とのつながりも、また1つの魅力だと思います。 |
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ぜひ、私の大学を
見に来てください

外村 香子さん
大阪医科大学
医学部医学科3年 |
大阪医科大学では、1年生で一般教養の他、医学概論、医学心理学といった総合教育を受けます。また、早期体験実習では、病院見学から患者さんのエスコートまで、実際に白衣を着て病院を回るという貴重な体験をすることができます。1年生の後期には臓器学、細胞生物学といった人体構造入門コースが始まり、他の医学部に比べて早くから実際の臓器を用いて学習することができます。
2年生ではすぐに解剖が始まり、後期からは生理学、病理学、微生物学などの基礎医学を学びます。
3年生になると、本大学に特徴的なPBLが始まります。これはチューターの指導の下、8人程度のグループ単位で毎回与えられる症例について討論し、そこで挙がった学習項目について自分達で調べてレポートを作成し、発表するというスタイルです。
4年生でもPBLが続き、4年生の終わりには共用試験(CBT,OSCE)があり、今後の臨床実習に必要な知識をつけているかどうかを問われます。5年生になると臨床実習が始まり、6年生で卒業試験・国家試験を受けることになります。
大阪医科大学は学生専用の自習室やロッカールームなどの設備が整っており、学生の意見が反映されているとてもすばらしい校内環境です。大学の立地環境もよいので、一度見学に来てみてください。 |
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関西医科大学の
カリキュラム

西川 茂樹さん
関西医科大学
医学部医学科3年 |
1年生は牧野キャンパスで一般教養を学びます。医学概論という講義も週に1、2回あり早期から医学の基礎知識に触れることができます。夏期休暇中には早期臨床体験実習があり、実際に手術などを見学することで医学生としての自覚を早期に持つことができる大変良い機会になります。
2年生からは滝井キャンパスに移り、ここで本格的に基礎医学(解剖学、生理学、病理学、微生物学など)を学び、人体解剖実習も行います。また、看護実習もあり、医師と看護師のチーム医療の重要性を体験することが出来ます。
3年生では基礎医学(薬理学、法医学)に加えて社会医学(衛生学)を学びます。そして、系統別臓器別のチュートリアルコースが始まります。これは1グループ(7〜8人)がチューターの指導の下に与えられた症例について検討するものです。従来の詰め込み式の講義形式と異なり、学生主体であるため積極的に学習に取り組むことが出来ます。また、実習では患者のエスコート実習、医療面接実習、衛生学では浄水場や焼却場の学外施設実習も行われます。さらに、3学期には1ヶ月間各講座の研究室に配属されて高レベルの研究を行い、医学研究の実際を体験します。
4年生では講義はチュートリアル形式で行われ、学年末に全国規模のCBTとOSCEという大事な試験があります。
5・6年生ではポリクリ、病院実習の毎日であり、6年生で卒業試験、国家試験に挑みます。
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