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最新医療情報

[ 週刊朝日 2008年5月9日号 掲載 ]

脳血管内治療

従来、脳の疾患に対する治療手段は、頭部を切開する開頭手術のみとされていた。しかし、近年では別の選択肢として、脳血管内治療が注目されており、状況に応じた治療が行われている。

脳血管内治療体制の構築で地域医療に貢献

1961年の創立以来、福岡輝栄会病院は福岡市東区の地域医療の一翼を担っている。1997年より脳神経疾患治療センターを併設し、脳神経疾患に重点を置いて24時間対応の救急医療を行ってきたが、この春には新たに脳血管内治療部門として脳卒中センターを設立した。これにより従来の外科手術に加えて、より治療の選択肢の幅が広がることは間違いないといえる。

[ 週刊朝日 2008年5月9日号 掲載 ]

体にやさしい腰椎手術

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の手術

腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症は腰椎(ようつい)の加齢変化のために神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、腰痛や下肢の痛み・しびれが出現する疾患です。休みながらしか歩けない間欠性跛行(はこう)が特徴です。現在手術される腰椎疾患の約70%がこの疾患で、椎間板ヘルニアの約20%を大きく上回っています。

[ 週刊朝日 2008年5月9日号 掲載 ]

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防と治療

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と骨折の危険性

骨粗鬆症は骨の強度が低下し、骨折の危険性が増大した状態です。世界保健機関(WHO)の報告では、欧米と日本を合わせると7,500万人以上が骨粗鬆症と診断され、年間890万件の骨折が発生しています。骨粗鬆症の骨折によって引き起こされる日常生活障害の程度は、糖尿病、肺がん、肝硬変などに次ぎ、高血圧や乳がんより大きいというデータもあります。

[ 週刊朝日 2008年5月2日号 掲載 ]

日帰りで治す痔の最新治療

痔は日本人の3人に1人が発症しているといわれるほど患者数の多い病気だ。男性に多いと思われがちだが、便秘になりやすく、妊娠・出産で肛門周辺が圧迫されやすい女性にも多い。 

PPHで治す痔の最新治療

痔そのものを切らない画期的な治療法

痔は日本で非常に多くの人がかかっている病気です。発症する場所が場所なので、治療を嫌がって悪化させる方もいます。痔の中でもっとも多い症状が痔核(いぼ痔)です。従来の治療法は、主に痔核を切除するもので、肛門に傷をつけるため、術後に痛みを伴いました。

[ 週刊朝日 2008年4月18日号 掲載 ]

がんに対する温熱療法特集

「がん細胞は熱に弱い」という特性を生かした治療法が、がんに対する温熱療法であるハイパーサーミアだ。この治療装置の開発者でもある菅原努先生に特別寄稿を頂いた。

[ 週刊朝日 2008年4月18日号 掲載 ]

大腸がん・ポリープの内視鏡治療特集

男女ともに死亡率が増加している大腸がん

大腸がんは1960年代以降、肺がんと並んで死亡率が増加しているがんです。がんの部位別に見た死亡率は、男性では肺がん、胃がん、肝臓がんに続く第4位ですが、女性では第1位となっています(厚生労働省・平成18年人口動態統計)。特に女性の死亡率の高さはあまり知られていません。

[ 週刊朝日増刊 『漢方2008』 3月27日 掲載 ]

漢方専門医

漢方専門医とは

漢方医学は、約1500年前に日本に伝来した中国古来の医学を、日本人に合うよう独自に発展させたものです。人間の体を臓器、細胞、遺伝子へと細分化して病気の原因を究明する現代医学とは異なり、心も含めた病人全体を治療するという方針をとります。

[ 週刊朝日 2008年3月28日号 掲載 ]

皮膚科専門医による水虫治療

QOLを低下させる水虫

皮膚真菌症には、さまざまな疾患が含まれますが、中でも白癬(はくせん・水虫)は、「日本人の4人に1人は水虫、8人に1人は爪水虫」といわれるほど多いものです。水虫は、足の局所的な病気と軽視されがちですが、足はヒトの全身的な健康と深く関係しているので、患者さんにとっては深刻な問題なのです。

[ 週刊朝日 2008年3月14日号 掲載 ]

COPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)治療

中高年はCOPDに要注意!

COPDという病気のことを聞いたことがありますか。以前は慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていたものを2001年にWHO(国際保健機関)が国際的に統一しようと呼びかけCOPDとなりました。わが国ではCOPDの患者さんは500-700万人と推定されていますが、正しく診断され必要な治療やアドバイスを受けている人は20数万人に過ぎません。知らずにいて治療しなければ少しずつ進行していきます。COPDは65歳以降に急に多くなりますが、実は中年のころすでに発症していることが多いのです。

[ 週刊朝日 2008年3月14日号 掲載 ]

坐骨神経痛の最新治療PLDD

坐骨神経痛の原因のひとつとして挙げられるのが椎間板(ついかんばん)ヘルニアだ。その新しい治療法としてPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)が注目されている。体を切開せずにレーザーを使って治し、痛みをとる。低侵襲(しんしゅう)なので、患者にやさしい治療法である。伊東くりにっく院長の伊東信久先生は、2007年は358例のPLDDを手がけ、延べ症例数は5000例を超える。

[ 週刊朝日 2008年3月7日号 掲載 ]

網膜硝子(しょうし)体手術特集

硝子(しょうし)体手術

眼球は、虹彩(茶目・ちゃめ)・水晶体を境目に、それより前方に位置し、水分が循環している前房と、後方に位置し、眼球容積の8割を占めている硝子体腔(くう)から成っています。後半部の硝子体腔には99%水分から成る無色透明な半流動体ゲルが存在し硝子体と呼ばれています。

[ 週刊朝日 2008年3月7日号 掲載 ]

床矯正治療のすすめ

歯列不正による口腔(こうくう)機能への影響

平成17年歯科疾患実態調査では、歯並びの悪い人は意外と多く、「乱ぐい歯」と呼ばれる叢生(そうせい)だけでも12歳以上20歳未満の約40%が罹患(りかん)しています。歯列不正は特殊な疾患ではありません。歯列不正を治す矯正治療にはいろいろな治療法があります。

[ 週刊朝日 2008年3月7日号 掲載 ]

線維筋痛症の正しい理解のために

線維筋痛症は「中高年の女性を中心に好発する全身の筋組織を中心とする結合性組織の疼痛(とうつう)を主症状として、うつ状態や不眠・疲労感などに加え過敏性大腸炎や膀胱(ぼうこう)炎などの多彩な症状を呈する疾患」と定義されていますが、ドライアイ、ドライマウスなどの結膜系の障害まできたす広範囲な疾患であるということがわかってきました。厚生労働省研究班の調査では全国で150~200万人の患者さんがいると推定され、8割以上が女性です。

[ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

日帰り手術疾患別完全ガイド

日帰り手術は、従来、1週間から10日ぐらいの入院で行っていた手術が、当日あるいは翌日退院できるようにシステム化したものだ。日帰り手術が普及しているアメリカの病院では、手術の約8割が日帰りで実施されるといわれる。最先端の日帰り手術例として、痔核(じかく)(外科・肛門科)、白内障(眼科)、尿路結石と膀胱腫瘍(ぼうこうしゅよう)(泌尿器科)について取り上げる。

[ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

スポーツドクター

「メタボ健診元年」となる今年。健康維持のための適切な運動を行うために、スポーツドクターは欠かせない存在となっている。

[ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

セラミック治療/ホワイトニングのすすめ

歯の黄ばみや変色の状態に合った治療を

審美歯科は、歯の機能性と審美性の両面を考慮し、口腔(こうくう)機能の回復を図りながら、その形態や色彩も美しく整えていく歯科医療分野である。

[ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

全国脳ドック総合ガイド

MRAの実現で急速に普及

脳卒中などの予防を目的とする脳ドックは、1988年に札幌の脳外科病院で「脳の人間ドック」として始められました。最初はMRI(磁気共鳴画像)によるMRA(血管造影(ぞうえい))ができなかったため、カテーテルが使われました。

[ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

ドリルを使わない虫歯治療

ドリルを使わない虫歯治療とは

現在の歯科医療では、虫歯部分を除去するために歯科用ドリルが用いられている。しかし、ドリルは患者を怖がらせるだけでなく、虫歯部分のみを選択的に削るのにはあまり適していない。そこで、近年こうした欠点をなくそうとドリルを極力使わないで済む治療方法が開発されつつある。その一つとして最近注目されているのが、カリソルブという薬剤を用いた化学的な方法だ。

    [ 「いい病院2008」 1月31日 掲載 ]
    最新医療 第4部・さらなる医療の質向上へ向けて

  • 認定看護師のいる病院 :  日本看護協会が資格認定を行う認定看護師は、特定の看護分野に…
  • 回復期リハビリテーションガイド :  脳卒中や大腿(だいたい)骨頸部(けいぶ)骨折などの疾患によ…

    [ 「いい病院2008」 1月31日 掲載 ]
    最新医療 第5部・内視鏡新時代

  • 鼻からの内視鏡検査 :  鼻からの内視鏡検査は苦痛が少なく、検査中に会話できることか…
  • ダブルバルーン小腸内視鏡検査 :  小腸は、口や肛門から遠い上に全長が6mと長いため、入口から…
  • 大腸内視鏡検査 :  近年、大腸がんによる死亡数・死亡率はともに著しく増加してお…

    [ 「いい病院2008」 1月31日 掲載 ]
    最新医療 診療実績のある全国実力医療機関 2008

  • 診療実績のある全国実力医療機関2008 :  5人に1人が65歳以上という超高齢社会を迎え、健康寿命の延…
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