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特集記事: 2008年2月19日 [ 週刊朝日 2008年2月29日号 掲載 ]

セラミック治療/ホワイトニングのすすめ~心身の健康はきれいな口元から~

【監修】 医学ジャーナリスト 牧野 賢治
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歯の黄ばみや変色の状態に合った治療を

審美歯科は、歯の機能性と審美性の両面を考慮し、口腔(こうくう)機能の回復を図りながら、その形態や色彩も美しく整えていく歯科医療分野である。

加齢により歯の表面を覆っているエナメル質の下の象牙質が厚くなるため黄ばんだり、色素の多い食べ物や嗜好品により変色したりした歯を白く戻すには、状態に応じていくつかの方法がある。

PMTC法は、専用の機器を使用して歯科医院で行われる口腔内クリーニングである。コーヒーやたばこなどの着色物質による歯の変色ならば、PMTC法である程度まで歯を白くすることが可能となっている。

歯のホワイトニングは、歯の強い黄ばみや、エナメル質の奥深くまで色素が沈着してPMTC法が困難な場合に有効である。具体的にはホワイトニング剤を歯の表面に塗り、プラズマライトやハロゲンライトなどの特殊な光を当てて歯の色素を分解し、漂白する。

治療法には、歯科医が診療室で行うオフィスホワイトニング、患者が自宅などで行うホームホワイトニング、両方を併用するコンビネーションの3つの方法がある。

セラミック治療は、天然歯がない場合、もしくは歯が強く変色している場合に、見た目や機能、硬度も天然歯とほとんど変わらない陶器のセラミック材料を用い修復を行うものである。

ラミネートベニアは、セラミック製の薄いつけ歯で、前歯の色が見た目に良くない場合に用いられる。また、セラミッククラウンは、色や形の悪い歯の表面を削り、外側からクラウン(被せ物)で覆うことで、ラミネートベニアでは難しい大きな変形歯や悪い歯並びにも対応できる。さらに、セラミック修復物を自動製作するセレックシステムでは、設計・製作の工程をコンピューターで行うことで、作業の短縮を図り、多様な患者のニーズを満たすことができる。

審美歯科治療は、歯に悩みを持つ人に受け入れられる時代を迎えている。

【文/角田 裕之】

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