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情報提供:住宅新報社

住まいのニュース

「高級物件」特化の仲介事業開始 アーバンコーポ

 アーバンコーポレイションはこのほど、高級不動産に特化した仲介事業を手掛ける「日本サザビーズ インターナショナル リアルティ(以下、日本サザビーズ)」を東京・麹町でオープンした。

 世界33カ国・484カ所の拠点網を有する「サザビーズ インターナショナル リアルティ(以下、サザビーズ)」の日本における独占的なフランチャイジーとして展開。「国内外の富裕層をターゲットに、2年後をメドとして年間取扱高100億円から150億円を目指したい」と中村真詩社長は語る。

 高級不動産の取り扱いに特化しているサザビーズは、今回のようなフランチャイズ形式により世界33カ国で事業展開。ネットワークに所属する営業職員は9,000人以上で、常時2万件の物件を紹介できる体制を整えている。07年は、1年間で累計1万件以上の取引があったという。

 日本サザビーズではこのネットワークを活用し、国内の富裕層に海外の高級不動産を紹介していくほか、海外富裕層の紹介も受けて国内不動産の仲介も手掛けていく。

 国内における高級不動産の確保は、大手不動産会社との提携で実現していく。既に東急リバブル、東急リゾートと提携が成立しており、また、各地域の有力不動産会社との連携も強めることで、良質物件の更なる確保を図る。アーバンコーポレイション本体でも、高級不動産の開発に踏み切っていく方針だ。

 顧客層の開拓は、大手税理士ネットワークとの提携のほか、プライベートバンク、金融機関、大手百貨店、ロータリークラブなどとの協力関係により実現していく。

 日本サザビーズによると、個人金融資産が1億円以上の層は、日本で147万人、世界だと950万人。30億円以上の層も9万5,000人いるという。更にその人口も、数年間は7%から8%の割合で増加していく模様で、「世界中の物件を常時紹介できる、高級不動産に特化したビジネスモデルで差別化を図りたい」と中村社長は語る。

 日本サザビーズの代表取締役会長に就任した房園博行・アーバンコーポレイション社長は、「国と国をつなぐ仲介会社として、グローバルな視点で展開していく」と抱負を述べた。

[住宅新報  2008年04月04日]



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