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  • 対談:加藤千洋(同志社大学教授)
  • 就航イベントレポート
  • 大解剖!超大型旅客機A380

A380関連情報 大解剖!超大型旅客機A380と大韓航空"こだわり"の仕様

  • その1 A380基礎情報
  • その2 運航路線 / スケジュール / 予約について

A380ってどんな飛行機?

A380は、欧州エアバス社が製造する世界最大の民間旅客機である。世界で初めて総2階建てを実現した機体であり、「21世紀のフラッグシップ」「空飛ぶホテル」とも呼ばれる超大型ジェット機である(全長73メートル/翼幅80メートル/全高24メートル)。標準搭載時で航続距離は1万3279キロ。これはソウル〜中南米、ソウル〜アフリカをノンストップで運航できることを示しているが、A380の注目すべきアビリティはそうした航空機としての基本性能より、むしろ環境性能にある。乗客1人を100キロ運ぶのに必要な燃料は3リットル以下であり、騒音に関しては、従来の大型機に比べて離陸時は約半分、着陸時には1/3〜1/4という数値を出している。まさに"環境に優しい次世代の旅客機"と言えるだろう。

大韓航空のA380の特長

大韓航空のA380の総座席数は欧州エアバス社が「標準」としている座席数より少なく、わずか407席(世界最小)である。その上、2階席をすべて「プレステージクラス(ビジネスクラス)」(94席)にするという大胆なシートレイアウトを採用しており、これは世界初の試みとなる。
また、ゆとりのある機内スペースをフルに生かし、飛行中に利用出来るバーや免税品展示スペースまで設置されるというから驚きだ。まさに移動するラウンジである。

機内の様子については搭乗体験記にて詳しくレポートします。
就航イベントレポート A380搭乗体験記「乗ってわかる!A380の快適性」はこちら


2階席がすべてビジネスクラスである大韓航空のA380。
ソウル〜中南米間をノンストップで飛ぶ運航性能を誇る。

ゆとりのある機内空間

A380の導入に当たり、大韓航空がこだわったのは"ゆとり"。A380は従来の大型機に比べて床スペースが約1.5倍もあるにもかかわらず、座席数を思い切って抑えた。これによって乗客1人ひとりの占有面積が劇的に増えている。2階席のプレステージクラスのシートピッチは188センチという驚きの数値である。
だが、ゆとりある機内空間を実現するために必要なのは、もちろんシートピッチだけではない。丁寧な機内サービスも欠かせないだろう。大韓航空のA380では、機内食の最高峰に贈られる「マーキュリー大賞」に輝いたビビンパをはじめとする機内食のほか、きめ細かい気圧管理をした世界のワインを愉しむこともできる。


「マーキュリー賞」を2度受賞するなど、大韓航空の機内食はレベルが高い。

快適なシート

A380の客室は、3つのセクションに分かれている。1階はファーストクラス(12席)とエコノミークラス(301席)、2階は94席すべてがプレステージクラスである。

各クラスにはもちろん最新のシートを設置している。ファーストクラスの「コスモスイート」は、半個室のフルフラット・ベッド型シート。大きめの間仕切りによる万全のプライバシー設計で、木目調も美しく、まるでホテルのリラクゼーションルームそのものである。またエコノミークラスにもいっさいの妥協はなく、人間工学に基づくスリムなシートには、全席10.6インチのモニターを装備。シートピッチは余裕の86センチを確保しており、これは既存のA380のなかでも最も広い座席間隔となっている。118度まで可能なシートリクライニングは座面が前にスライドし、後方を気にせず使用できる。


フルフラットタイプの「プレステージスリーパー」。
座席間の仕切りと背面が覆われる機密性の高いシートで、周りの視線も気にならない。

しかしながら、いま、世界中のビジネスパーソンからもっとも注目を集めているのは、プレステージクラスのフルフラットシート「プレステージスリーパー」である。大韓航空としてはこのクラスで初めてのフルフラットであるだけでなく、188センチものシートピッチがファーストクラス並みのゆったりとした空間を演出してくれる。また米国の旅行専門誌「グローバルトラベラー」で読者の選ぶ「ベストビジネスクラスデザイン」賞を獲得した実力は、斬新なデザインにとどまらない。15.4インチのモニターを始め、各座席に電源コンセントを設置するなど、癒しとオフィス機能を満たしたプライベート空間である。