アンケートにご回答いただいた方の中から抽選で30名様に、小冊子「こどもの歯」と「いいかみ合わせでヘルシーライフ」の2冊をセットにしてプレゼントします。  
 
   
 




 日本人の歯の平均寿命は50年から70年。8020運動(80歳で歯を20本残すキャンペーン)が盛んに行われていますが、現在80歳の方の歯の平均本数は約8本に過ぎません。歯を失う二大要因は虫歯と歯周病であり、35歳以上の80%が何らかの歯周病にかかっていると言われています。この歯周病と関係が深いのが、かみ合わせと歯並びです。歯並びが悪いと歯周病の原因である歯垢(しこう:プラーク)がたまりやすく、トラブルを起こしやすいのです。
 毎食後きちんと歯みがきをしているから、定期的にクリーニングをしているからというだけでは十分とは言えません。今は大丈夫と思っても、歯並びやかみ合わせも体と同じように年を取り、少しずつ変化していきます。加齢による口内環境の変化により歯周病のリスクが高まると、歯並びの悪い人はさらに悪くなっていき、見た目の美しさも損なわれてしまいます。健康管理のために人間ドッグに入るのと同じように、ターニングポイントとなる40代、50代に自分の歯並びをチェックし必要な治療を受けることは、口元を美しく保ち歯の寿命を延ばすためにも大切なのです。
 最近は中高年になって矯正治療を始める人が増えています。中高年の治療の場合、目的意識がはっきりしているため結果的に治療がスムーズにいく場合が多いと言われています。もちろん子供の頃にきちんと矯正しておけば、その後のリスクが軽減されることは言うまでもありません。
 矯正治療は、いつまでも健康で快適に過ごすための体づくりと同じことなのです。
 
■監修■
IDS-GINZA・Total Solutions for Orthodontics代表
前・日本歯科大学歯学部教授
石川 晴夫 先生

いしかわ・はるお/1948年生まれ。日本歯科大学歯学部卒業後、同大学歯学研究科大学院を経て、ワシントン大学歯学部大学院修了。歯列矯正の先進国アメリカで診療と研究を続け、90年、アメリカ矯正歯科学会(ABO)専門医となる。91年、日本歯科大学歯学部歯科矯正学教室教授に就任し、2000年に退職。歯学に関する学術、技術情報研究会「IDS-GINZA・Total Solutions for Orthodontics」の代表を務める。世界で最も権威あるアメリカ矯正歯科学会雑誌の編集査読委員としても活躍中。
 
 
 
 
 

 
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