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マンション購入ガイド

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マンション購入のポイントや住宅ローン、設備に関して解説します。
賢いマンション購入のためのノウハウとアイデアをご紹介。

第3回マンションを購入しよう!3 「どんなマンションが望まれるのか?」

知人や友人がマンション購入をしたことを耳にして、「うちもそろそろ・・・」とマンション購入を考え始める方や「どんなマンションを買ったのか、参考にしたい」と思われる方も多いはずです。

先日、実際にマンション購入時の相談で販売現場に同行した際にも、相談者のご両親も一緒にいらっしゃったのですが…そのご両親が「隣に座っている方はどちらのお部屋を購入されるの?」と営業マンに問いかけていました。自分や家族が住むマンションとはいえ、隣の芝生は気になりますし、自分たちが購入を検討しているマンションの価格や間取りが妥当であるのかも気になるところなのでしょう。

既にマンション購入された方はどんなマンションを購入したのでしょうか?リクルート社の「首都圏新築マンション契約者動向調査(2005年版)」を少しのぞいてみましょう。

既にマンション購入をされた方の平均購入価格は3893万円、3000万円〜3500万円未満の層が一番厚く22.1%となっています。前年の調査と比較しても構成比にはあまり変化はありませんが、やや平均購入価格が上昇していますね。

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グラフ:リクルート社調査「首都圏新築マンション契約者動向調査(2005年版)」より

一方、総平均占有面積は75.2屬箸覆辰討り、前年の同調査と比較しても変化はほぼ見られません。

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グラフ:リクルート社調査「首都圏新築マンション契約者動向調査(2005年版)」より

また、東京23区内のマンションを購入した方の割合が40.3%と多いものの前年の調査と比べると、東京都下、神奈川県、埼玉県で購入をした方の割合が増加しています。

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グラフ:リクルート社調査「首都圏新築マンション契約者動向調査(2005年版)」より

これは、バブル崩壊後から続いてきた、企業による倉庫・工場・遊休地などの放出が都心ではひと段落した結果が影響しているものと考えられます。つまり、マンション用地として有望な土地は確実に減っていると言うことです。実際に、最近はマンション用地が高騰しており、今後先高感のある都心マンションに人気が集中しています。その一方、マンション供給の中心が郊外に移りつつあるとの話題をメディアで目にすることも多くなってきました。

今回はマンション購入の3大要素である、場所・価格・間取り(広さ)の近年の傾向について考えてみました。これ以外にも仕様設備や管理体制、共用設備、などなど比較検討するための要素はいっぱいあるでしょう。その要素それぞれに売れ筋となる流行が存在しますが、流行である要素が付加されていないマンションが、必ずしもみなさんにとって悪いマンションかというとそうではないと思います。

他の人がどんなマンションを買っているのかは気になるところですが、やはりマンションに住むのは他の誰でもなく、みなさん自身です。調査の平均値はあくまで平均値であり、要素の流行はあくまで流行であると捉えることが必要でしょう。

たとえ高額でも都心ならではの利便性を重視する共働きのご夫婦もいらっしゃれば、何よりも子育て環境を重視して、緑いっぱいの自然環境を選択するご家族もいらっしゃいます。つまりは、ご家族の数だけライフスタイルは存在するんですね

ライフスタイルによって、マンション購入に関する様々な希望条件もご家族ごとに違って当たり前!売れ行きや流行に振り回されるのではなく、みなさんご家族の望むライフスタイルと照らし合わせて、マンション選びをすることが、ライフスタイルの多様化している現在、家(マンション)購入者に求められているのかもしれません。

佐藤益弘佐藤益弘(サトウヨシヒロ)
東洋精糖(株)の不動産部門にてマンション開発・販売統括・管理支援などの主任を務める中、FP資格を取得。2000年8月より独立系FPとして独立。蟒擦泙い畔欷韻隼饂佐浜、(株)ユナイテッドファイナンシャルプランナーズ゙、オフィス秀梨&コンサルティングネットワークス(株)という3つの独立系FP会社設立に参画する。現在、顧客サイドに立ったシンの独立系FPのネットワーク確立のため、カスタマーソリューションセンター(株)提携ファイナンシャルプランナー、螢┘スバリュー専務取締役として活動中。