Rikkyo Vision Portal 時代の変化に「挑む。」立教からの挑戦
立教大学7つの挑戦学部の冒険学生の熱中力
経営学部の冒険 続ける!経営学教育の革新
白石 典義(経営学部長)
Shiraishi Noriyoshi
1977年立教大学社会学部産業関係学科卒業。1981年米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス(UCLA)経営大学院修士課程修了。1983年同博士課程退学。国際大学大学院国際経営学研究科講師を経て、1989年4月立教大学社会学部産業関係学科助教授、1997年4月同教授。2006年4月より経営学部国際経営学科教授、経営学部長。1993年9月〜94年8月米国Loyola大学客員教授(時系列理論と経済学への応用の研究)。主要研究テーマは、金融時系列分析と労働の計量分析。
福山清蔵(コミュニティ福祉学部長)
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社会学部の冒険
社会学部の最新の取り組みをレポートします。ご期待ください。

 2006年度に経済学部経営学科と社会学部産業関係学科を母体として、池袋キャンパスに設置された経営学部。まさに経営学で言うところの「合併(Merge)」によって、新たな価値を生み出すべく設置された新学部です。学部名称は伝統的であっても、21世紀社会の要請に応える他大学にはない新しい経営学部を目指しています。立教らしい、倫理観に優れ社会に貢献できる、英語コミュニケーション能力を兼ね備えた「グローバル・バリューを有する新しいビジネスリーダー」の育成を目標とする経営学部の新たな取り組みについて3つほど紹介しましょう。

英語力の向上と留学プログラム

 経営学部では、英語コミュニケーション能力の育成に重点を置いています。特に国際経営学科では、経営学の専門分野は英語で学ぶことになります。そのために、BBL(バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム)をカリキュラムの中心に置き、英語力を4年間にわたって段階的に向上させます。

 早い段階での英語能力のレベルアップを目指し、1年次の夏休みには国際経営学科の学生全員が、海外の提携大学で3週間の海外EAP(English for Academic Purposes)に参加します。今年は8月1日から21日まで、ミズーリ大学セントルイス<アメリカ>、ビクトリア大学<カナダ>、ウォータールー大学レニソン校<カナダ>で実施しました。

 2年次の後期以降には、海外の提携大学で半年から1年間、正規の専門科目を履修し、単位を交換できる留学制度があります。立教大学の国際交流協定校(18ヶ国36大学)に加えて、経営学部独自の交換留学提携校(13ヶ国18大学)に留学することができます。この秋には、17名の経営学部第1期生(2年生)たちがアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアの10大学に留学し勉強を始めることになりました。また同時に、海外の提携大学からは7大学14名の留学生が来日し、経営学部の日本人学生とともに後期からの授業に参加します。経営学部では、毎年35名程度の学生を留学生として海外に長期派遣できるよう今後とも留学プログラムの充実を図っていきます。

産学連携と企業人レクチャー

 経営学部では、経営学の理論を学ぶだけでなく、経営の実際と企業の現場を学生に知ってもらうため、グローバルな市場で活動する国内企業や外資系企業などと提携した企業人レクチャーを開講しています。

 2006年度後期に開講した『流通とフランチャイズ』は、(株)セブン・イレブン・ジャパンの創業メンバーである清水秀雄氏のご厚意によって設置された寄付講座で、日本を代表するフランチャイズ企業のトップマネジメントの方々を講師として授業にお招きしています。この講座は、学生に対して経営の現場情報を提供するという「教育」プロジェクトであると同時に、講演内容や講座内で展開された議論をもとに研究を進め、その成果を広く社会に還元し、フランチャイズ産業の健全な発展に寄与することを目的とした「研究」プロジェクトでもあります。

 2007年後期には、NPO法人J−WIN理事長の内永ゆか子氏(日本アイ・ビー・エム技術顧問)が経営学部の客員教授として就任し、『ダイバーシティ・マネジメント:女性や外国人など多様な人材が活躍する企業』を担当します。日本アイ・ビー・エム取締役専務執行役員、政府の男女共同参画会議メンバーとしての豊富な経験に基づく講義とともに、企業の第一線で活躍する女性や外国人の経営者、企業人をゲストスピーカーとしてお招きし、21世紀の企業経営に不可欠な「ダイバーシティ・マネジメント(女性や外国人を始めとする多様な人材の活用)」について幅広く考察し、学生への実践的なアドバイスを行います。

5年間一貫プログラム構想

 大学4年プラス大学院1年の5年間一貫プログラム“グローバル・リーダーシップ・プログラム(仮称)”を構想しています。

 これは、学業とリーダーシップの両面で高い潜在性と意欲を持つ学生に対して、学部/大学院の5年間一貫プログラムを提供することで、4年間の学部教育では達成困難な、さらに高い次元での「21世紀に求められる、グローバルな視点と価値観を持ったビジネスパーソンを育成」しようとするものです。

 このプログラムに参加する学生は、大学4年次に大学院科目を履修することができ、修得した科目の単位は大学院で認定されることになります。したがって、大学4年次の終了時点で学士号を取得し、大学院1年次の終了時点で博士課程前期課程の修了要件を満たせば修士号を取得することができます。

 この5年間一貫プログラムによって、学生は3年次後半から4年次初めにかけての1年間、学部学生としての就職活動から離れて、海外提携校へ留学し、経営学の専門性を深めながらグローバルな視野を育むことができます。あるいは、国内・海外での長期インターンシップや各種ボランティアへ参加するなど、4年間の学部教育のみでは実現が困難な経験によって、リーダーシップのポテンシャルを高めることができます。

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"" INVENTION01: 文学が熱い - 渡辺信二(文学部長)
"" INVENTION02: 確かな基礎力の充実を - 檜枝光太郎(理学部長)
"" INVENTION03: 福祉をスポーツの視点から - 福山 清蔵(コミュニティ福祉学部長)
"" INVENTION04: 続ける!経営学教育の革新 - 白石 典義(経営学部長)
"" INVENTION05: メディアを読み解く - 砂川 浩慶(社会学部メディア社会学科准教授)
"" INVENTION06: 映像身体学の創出へ向けて - 佐藤 一彦(現代心理学部映像身体学科教授)
"" INVENTION07: 実践への躍進 - 橋 信隆(法学部長)
"" INVENTION08: 経済学部百年目の挑戦 - 小林 純(経済学部長)

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