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防犯には、例えば泥棒が入って来にくい家にするといった物理的な側面と共に、安全に対する意識を問い直すことが必要です。家庭という内堀だけでなく、住民同士で防犯パトロールをしたり声をかけあったりといった地域の努力で、外堀から守ることが大切です。
犯罪がより深刻な問題になっている背景には、大きく2つの理由があると思います。一点は社会がグローバル化し、海外の組織犯罪の侵入が増加したこと。もう一点はちょっとした犯罪を見過ごす、法規範に対する心のゆるみといったものが、社会全般にあるのではないかと思います。多様化した犯罪が忍び寄ってくる現実の中で、かつての「安全で治安のよい日本」といった国民の意識が問い直されています。「犯罪は努力すれば減らせるのか」と聞かれることがありますが、近年、地域の警察と情報を共有しながら、町ぐるみの防犯活動で犯罪を短期間に減らしたケースは、都内でも数多く見受けられます。またそのような成功例は、「ならば我が町も頑張ろう」と近隣地域の防犯活動を活性化させます。
10月20日まで、地区防犯協会をはじめとする民間協力組織や自治体などと警察が連携し、安全で安心して暮らせる地域社会の実現を図る「全国地域安全運動」が行われています。これを機会に、日々の防犯意識と防犯建物部品に関する知識の両者をさらに養い、ご家庭の安全や地域の安全について一人ひとりが考えていただければと思っています。(談) |
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