自己を再発見するホームページづくり

清泉女学院中学・高等学校

【アドレス】 http://izumi.seisen-jsh.kamakura.kanagawa.jp

 清泉女学院中学・高等学校は、カトリックの精神にもとづく6年間一貫教育の女子校である。鎌倉の北部、戦国時代の山城だった玉縄城跡に建ち、周囲は緑に囲まれている。鎌倉という土地柄か、とても静かで落ち着いた雰囲気だ。取材に訪れたのは体育祭の前々日。放課後だったので掃除をしたり、体育祭の準備をしている学生の姿が多く見受けられた。
 同校では情報教育委員会が中心となって3年ほど前にパソコンを導入した。コンピューター教室には生徒用のパソコンが23台設置され、それぞれインターネットに接続できるようになっている。隣接する準備室では教師用のパソコンとサーバー用のマシンが置いてあり、ここから生徒たちの使用状況を確認することができる。
 授業は中学2年を対象にした「情報基礎」のほか、高校1年にゼミの中から「パソコン入門」を選択でき、地理などの一般教科にも徐々にではあるがパソコンが利用されている。とくに1学年全員が学ぶ「情報基礎」は、ほかのすべての教科から少しずつ時間を割いてもらってできた総合教科。単なるパソコン操作に終わらず、パソコンを自己表現の一手段として使いこなす能力、情報化社会を生きていく能力を育てることを目標としている。ほかの授業にも応用してパソコンを積極的に取り入れようとする同校の姿勢がうかがえる。
 「初めてパソコンにふれる生徒が多いのですが、今話題のインターネットをやりたいと、関心はかなり高いようです」というのは情報基礎の授業を担当している小島淳一教諭。「パソコンというのは機械ではなくて人間が使う道具だと思います。使ってみなければ、その便利さ、すごさは分からないでしょう。自由にパソコンにさわれる環境をつくりたいというのが第一歩でしたから、コンピューター教室はカギをかけずに生徒たちに開放しています」。学校の教育方針を小島教諭はこう続けてくれた。

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