最先端医療を担うスペシャリストをめざして
チーム医療
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近年、医学の進歩と医療技術の高度化・専門分野化には目覚しいものがある。それと平行して医療現場ではさまざまな専門職がお互いに対等に連携し患者中心の医療の実現をめざす「チーム医療」が主流になってきた。そのため、高度な知識と技術高い職業倫理を持ったスタッフの養成が課題となっている。
医師・救急救命士・チーム医療 看護師・助産師 薬剤師・歯科衛生士 理学療法士・作業療法士・はり師・きゅう師・義肢装具士 診療放射線技師・臨床工学技士・臨床検査技師 言語聴覚士・視能訓練士 管理栄養士・社会福祉 これからの医療
管理栄養士
暮らしの中で大きな位置を占めている食生活。栄養バランスが崩れると、メタボリック・シンドローム(代謝症候群)や生活習慣病など、現代病の引き金になることも多い。管理栄養士は、専門的な知識を生かして健康をサポート。高齢社会での食のあり方や病気の予防・治療など、食生活改善のための指導・処方をする。


食物と人間との関わりは

管理栄養士


バランスのとれた食生活を指導
予防医学・治療分野で重要な位置づけ


  管理栄養士は女性の多い職業として定着しており、95%を占めている。「食」に関わる専門家として、健康を改善・維持するためのバランスがとれた食生活を指導する。
  なかでも病院の管理栄養士は、患者一人ひとりの栄養状態を把握し、症状に応じた献立を考えることが不可欠。栄養不良が進行すると、手術や外傷、褥瘡(床ずれ)などによるキズの悪化や合併症、免疫力の低下による感染症、筋力低下による日常生活の困難などが起こり、治療効率がダウン。入院生活も長引くことになる。
  こうした問題に対処するため、近年、栄養サポートチームの重要性が叫ばれている。医師、看護師、管理栄養士、薬剤師などの専門スタッフがチームを組み、それぞれの知識や技術を出し合い、最良の方法で栄養支援をする。管理栄養士は、必要量や摂取量を評価し、食事を調整して提供する役割を担う。
管理栄養士  そのほかにも活躍のフィールドは幅広く、病院や施設、学校・企業などでの栄養管理・栄養指導、行政や地域での栄養調査・健康づくりの支援などがある。
  管理栄養士になるには、高校卒業後、管理栄養士養成施設・課程(4年制。大学、専門学校など)を修了して栄養士免許を得た後、管理栄養士国家試験を受験し、合格するか、栄養士養成施設(2年以上)を卒業して、栄養士免許を得た後に一定期間(1年から3年)栄養の指導に従事することが必要である。


社旗福祉士
健康な人を含めた高齢者、障害を持つ人やその家族が、安心して日常生活が送れるように、きめ細やかな相談援助を展開し、支援を行う社会福祉の専門職。多様化する社会福祉サービスを的確に利用できるよう、さまざまな専門職との連携を図りながら、一人ひとりの要求に合わせて、コーディネートを行う。
  受験資格
(1)福祉系大学(4年)で指定科目を履修した人。(2)福祉系短大(2〜3年)で指定科目を履修し、卒業後1〜2年実務を経験した人。(3)一般の大学や短大を卒業後、1〜2年実務を経験した人。(4)5年の実務を経験した人など、ルートは多種ある。

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