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企画 朝日新聞社デジタルメディア本部 企画特集

続 30歳からの結婚特集

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SPECIAL 結婚お祝い特集 今回モデルになっていただいた石橋夫妻

30代からの結婚式にはドラマがある
大人のウエディング最前線
結婚式の演出と聞くと派手なゴンドラやスモークなどが頭に浮かぶ人は、はっきり言って遅れている。いま結婚式を彩るのは、「感謝」や「絆(きずな)」などの目に見えない言葉。企画や演出を通じてゲストへ気持ちを伝える濃密な時間は、これからはじまる新しい生活の幸せまで紡いでくれると言う。今回は株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの有賀明美さんに、大人のウエディング事情についてお話を聞いた。相手がいる人はもちろん、いない人までも、今すぐ結婚式が挙げたくなる最新リポートを2回に分けてお届けする。

ブライダルの世界は以前と比べてどのように変わったのでしょうか

有賀明美さん
有賀明美さん

ここ10年ほどで結婚式のあり方が大きく変化しました。それまでの結婚式はあくまで“お披露目”という意味合いが濃く、どちらかというと儀式のようなもの。結婚式場へ訪れるお二人が表情に義務感をにじませている場合も。実際、新郎新婦の個性や楽しみはあまり重要視されず、あらかじめ決められたいくつかのプランのなかから、予算や人数に合わせて選ぶのが結婚式の主流でした。つまり新郎新婦は受け身だったんですね。しかしそこへ現れたのが、1980年代にディスコやサークルなどさまざまなムーブメントをつくってきた人たち。ちょうどその世代が結婚式を挙げる年齢を迎えたころから、ブライダルの世界が徐々に変化。自分たちの手で楽しいことを作り出して世の中に送り出してきた彼らは、従来の画一的なプランに疑問を抱き、「ださいことは嫌だ」「そんなことは楽しくない」などのストレートな意見を発信するようになったのです。こうした時代の流れを背景に、企画はもちろん、場所、料理、ドレスなど一から自分たちでプランをつくるクリエーティブな結婚式が注目を集めはじめました。ウエディングプランナーという仕事が登場したのもこの頃。世界でたったひとつの結婚式をご提案させていただく立場としてプレッシャーはありますが、一生で一度のスペシャルな時間をご一緒させていただくわけですから、そのやりがいと充実感は言葉では表せませんね。

ポイント!
結婚式はもはや「儀式」ではない!自分たちらしさを表現する「舞台」と心得よ!

では自分たちらしい結婚式を挙げるコツはなんでしょうか

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私たちはまず「結婚式のテーマを決めましょう」とご提案させていただきます。たとえばサッカーが共通の趣味であったお二人の結婚式なら、テーマを「サッカー」に決めてご友人とのリフティング対決を企画したり、秋の結婚式ならテーマを「ハロウィーン」にして仮装パーティーを開催したり。しかしこのテーマにもここ数年でおもしろい変化が見えはじめています。これまでは先ほどご紹介したようなイベント色の濃いテーマが目立ったのですが、ここ2、3年は「感謝」「絆」「つながり」など、心にうったえかけるようなテーマが増えてきました。目に見えないものだからこそ、結婚式という特別な日をそうした気持ちを表現する日にしたいという流れは、たくさんの感動的な結婚式を生み出しています。そうしたいい結婚式を挙げたいならば、それこそテーマが重要。プランを考え始めると最初よりも情報が増えるわけですから、ついあれもこれも実現したくなる。でも予算は増やせない。するとお金をかける場所をめぐって、お二人がケンカをはじめてしまうことも少なくありません。しかしそんなときもテーマさえ決めておけば、テーマが「感謝」だから、お金はゲストのために料理にかけよう、など自然と方向性が見えるもの。結婚を決めてから結婚式を挙げるまで最短でも半年はかかります。その期間にぶれが出ないよう、くれぐれもテーマの設定はお忘れなく。

ポイント!
心を揺さぶるいい結婚式のカギは一貫したテーマにあり!

心にうったえかける結婚式について具体的にお聞かせいただけますか

大切なのは従来の形にこだわらないことでしょうか。大人のカップルならば、過去にたくさんの披露宴に出席されてきた経験から、やりたいこと、やりたくないことの基準があって当然。ケーキカットに必要性を感じないなら、思い切って他のイベントに変えてしまうのもひとつの手です。実際30代以上のカップルは、ゲストの方がくつろげる空間を提供したいと考えられる方が多く、ジャズの生演奏を採り入れたり、ワインのランクを上げたり、落ち着いた雰囲気を好まれます。こうした年代に合った演出は、「あの二人らしいね」とゲストの心に残ります。また現代はご存じのとおりマタニティーウエディングが急増中。その際は生まれてくる子どもの名前を決めるイベントを開催したり、おなかに赤ちゃんがいることをあえて前面に出して心にうったえかけていく演出もありです。さらに今、結婚前に赤ちゃんが出来てバタバタしていたら結婚式を挙げないまま数年がたってしまった・・・というご夫婦に向けた「子連れ婚」も流行です。ベビーリングを用意してお子さまも一緒に指輪を交換したり、未来のお子さまに向けた手紙をタイムカプセルに入れたり、そのほほ笑ましい演出にはみなさまつい頬(ほお)がゆるんでおられます。大人である、赤ちゃんがいる、などこれまではネガティブに捕らえられがちだったことも、二人の特徴としてあえてアピールすることで素晴らしい演出に変わることを覚えておいていただきたいですね。

ポイント!
自分たちの個性を全面的にアピールして心に残る結婚式を!

心にうったえるウエディングについてご理解いただけたところで、次回は結婚式における男性の役割についてくわしくご紹介。これまであまり取り上げられてこなかったビジネスサイドの視点や、ゲストを呼ぶ際の不安について、具体的な情報を交えながらお伝えする。

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T&G(テイクアンドギヴ・ニーズ)
T&Gのウエディングは“我が家へゲストをおもてなしする”をコンセプトに、一軒家を完全貸切り。
ウエディングプランナーがお二人の”想い”を伝える、ウエディングをお手伝い致します。

T&G(テイクアンドギヴ・ニーズ)
http://www.tgn.co.jp/

会場に関するお問合わせ・資料請求・・・0120-335-100
※11:00〜19:00 

有賀 明美ブログ
http://blog-hall02.stylful.jp/ariga/

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