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大学力

大学が社会を更新する 特集大学2015

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特集大学

同志社女子大学

長谷川望さん川勝友加子さん
同志社女子大学の大学力Message & Topics

創立139年の歴史を誇る同志社女子大学は、約6,500人の学生が学ぶ日本有数の女子総合大学だ。今年4月には、六つ目の学部となる看護学部を京田辺キャンパスに開設。同志社創立者・新島襄の志を引き継ぎ、「地の塩、世の光」となり、より良い社会づくりに貢献する女性の育成を目指す。

同志社女子大学オープンキャンパス2015
同女の魅力をより身近に体感できるオープンキャンパスを開催!

9/20(日)、12/13(日)
京田辺・今出川両キャンパスでオープンキャンパスを開催!

8月のオープンキャンパスでも多くの方にご参加いただいた「入試対策講座(英語)」をはじめ、「学部・学科紹介/ミニ講義」「在学生によるキャンパスツアー」も実施します。

個別相談コーナーでは、入試制度や学生生活に関する質問にお答えします!
ぜひ、ご参加ください!!

※日程よりプログラムが変わりますので、詳細はホームページでご確認ください。

リーダーシップを育て、女性が輝く社会に貢献

加賀裕郎学長
加賀裕郎学長

1876年に新島襄の妻・八重とアメリカ人女性宣教師が開設した女子塾を起源とする同志社女子大学は、「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」の三つの教育理念を柱にした良心教育を掲げている。加賀裕郎学長は「本学のいう“良心”とは、根幹にはキリスト教があり、自己の利害ではなく、広く深い視野に立ち、普遍的なものとの対話によって判断し、意思決定をする心の働きを意味している。そして物事を幅広く捉えるには知性と教養、つまりリベラル・アーツが、また異文化への理解や多様性を受け入れる姿勢として国際主義が必要となるのです。本学ではこれらを備えた人物の育成を目指しています」と三つの教育理念を語る。

建学の精神のもと、力を注ぐのが国際主義の推進だ。これまでに世界8カ国46大学と交流協定を結び、留学や様々な海外研修プログラムを展開。学芸学部国際教養学科では、英語圏への大学に1年間の留学が義務付けられている。派遣する学生は原則1大学5人以内という環境の中で語学力と国際感覚を磨くため、皆、自信をつけて帰国するという。多様化する学生のニーズに応え、全学部生を対象に半年間留学できる「セメスター語学留学」を2013年秋学期から始めた。早くも、海外留学を希望する学生が増加しており、今後はアジアにも目を向け留学先の充実を図りたいと語る。

リベラル・アーツ教育では、教養教育、専門教育に加え、学士としての基礎的・ 汎用 はんよう 的能力の獲得を重視している。分析力、思考力、創造力、プレゼンテーション力など、卒業までに身につけてもらいたい10の力を「DWCLA10」(「DWCLA」は同志社女子大学の英語名称の略)と名付け、どの科目を履修すればどんな力が身につくかを学生自身が把握できるようシラバスに明記している。授業の根底に、自立した社会人になるためのキャリア教育があるという考えだ。


京田辺キャンパス ウィンクルムの庭

女性のリーダーシップ育成に注力するのも、同志社女子大学の魅力。ゼミ、課外活動や各種行事などで、リーダーシップを取れるようトレーニングする機会を設けている。今年の4月には「女性アクティベーションセンター」を設置した。「女性がリーダーシップを発揮し、活躍しやすくなる社会を目指して女性の活動を支援することを目的としています。同センターでは講座の開催や調査なども行い、在学生や卒業生を含め、女性のエンパワーメントを推進していきます」と語る。同志社女子大学では「Always rising to a new challenge ~いつの時代も、新しきを生きる~」というメッセージを掲げ、自ら未来を切り 拓き ひら ながら生きていく女性を育んでいきたいと加賀学長は力を込める。

学びのサポート
ビッグシスター制度、アドバイザー制度


きめ細かいサポートを行うアドバイザー制度

同志社女子大学には、学生が安心して学べるサポート制度が多い。中でも60年以上の歴史を持つ「ビッグシスター制度」は、同大ならでは。入学前の新入生(リトルシスター)に、学科や出身地などからマッチングして上級生(ビッグシスター)を相談役として紹介するもの。新入生が新しい環境に慣れ親しめるように、上級生は親身にアドバイスする。先輩、後輩を超えた信頼関係が築かれ、学生同士の絆を深めている(Message参照)。

「アドバイザー制度」も心強い。一つのクラスをアドバイザーと呼ばれる教員が担当し、学生の学びの不安に応えている。履修登録や学習方法の相談、学生生活のアドバイスなどを行う、実にきめ細かいサポートだ。必要に応じて、他の教職員と協働してアドバイスすることもある。

学生と教員の距離が近いのも特徴だ。6学部11学科を有す総合大学であっても、対話しやすい少人数教育を重視。学生と教員、学生同士がコミュニケーションを図ることを大切にしている。

キャリアサポート
1年次からキャリア形成に必要な力を養う

充実したキャリア教育と手厚いキャリアサポートでも知られる。単に就職を最終目標にするのではなく、社会で活躍できるように、未来の可能性を広げることに焦点を置く。低年次から自分の将来を見つめ、ライフスタイルを考えるきっかけを提供。全学的な取り組み、学部学科の取り組み、キャリアサポートセンターによる支援を連動させ、目標を実現できるようにサポートしている。

例えば、1・2年次に「大学生活とキャリアデザイン」「キャリアのための自己表現演習」を正課科目として開講。自分自身を理解・分析し、なりたい将来像を明確にしていく。また、所属する学科でキャリア教育科目を設けている。それぞれの専門分野の学問体系を 俯瞰 ふかん し、その分野に関する職業を知ることで、学ぶ意欲を向上させるのが狙いだ。

実社会を経験して自立心を育てるインターンシップは、2タイプ用意している。全学的に行う「インターンシップⅠ」では、全国各地の様々な業種の企業など約100社の受け入れ先で就業を体験でき、2年次から参加可能。ビジネスマナーを身につける事前指導、就業体験の成果報告や今後の課題・目標を明らかにする事後指導も行い、インターンシップの効果を高めている(Message参照)。

3年次からは、就職活動に向けた準備が本格的にスタート。進路に関するガイダンス、企業研究セミナーなどを開いて就活を支える。さらに、各学科で実施する「インターンシップⅡ」に参加でき、それぞれの専門分野に関する就業体験や実習に取り組める。

キャリアサポートセンターは、京田辺キャンパス、今出川キャンパスそれぞれに設置。キャリアカウンセラーの資格を持つ専門職員が、個別面談でアドバイスしている。学生一人ひとりの個性、価値観、職業観、適性などを重視して、自己実現できる進路に導く丁寧なサポートだ。

同志社女子大学の大学力Message & Topics