メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

12月15日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

中京大学

東海地域以外からの知名度・人気もトップクラスの「全国型総合大学」。現在11学部18学科13研究科を展開し、国内に18校しかない10学部以上を擁する私立大学のひとつでもある※。地下鉄駅直結の名古屋キャンパスと、スポーツ施設も整う豊田キャンパスに約1万3000人が学び、卒業生は12万人を超える。そのスケールを生かしながら、2014年の開学60周年に掲げたテーマ"しなやかに挑み続ける新生・中京大学"のもと、教育研究のさらなる充実を図っている。
※ 2017年2月現在

〒466-8666
愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
入試センターTEL: 052-835-7170(直)

実践型教育

全学部で産官学連携プロジェクトを実施
進化するアクティブラーニングで
社会人基礎力を確実に身につける

アクティブラーニングをテーマにしたFDシンポジウム(2017年1月)。

これからの社会で活躍する上で必要な力として、2006年に経済産業省が提唱した「社会人基礎力」。中京大学はその力を育むのに効果的という考えから、企業や官公庁と連携して実践的な学びを体験できる「産官学連携プロジェクト」をスタート。「社会人基礎力育成グランプリ」では、最高賞の「経済産業大臣賞」を獲得するなど、大きな成果を上げている。現在では全学部で実施しており、過去には工学部・加納政芳教授ゼミと株式会社東郷製作所の「赤ちゃん型ロボットの商品化」、スポーツ科学部・荒牧勇教授ゼミと内閣府(革新的研究開発推進プロジェクト〈ImPACT〉)の「脳を発達させる身体介入法の開発」など、ユニークなプロジェクトが生まれている。

中でも新しい試みが、総合政策学部・坂田隆文教授ゼミが、三重県立四日市南高等学校及び井村屋株式会社と進める「産高大連携講義」だ。ゼミ生と高校生が一緒に商品を企画し、企業に提案するという内容で、昨今注目されている高大連携教育に産学連携をミックスしている。学生たちが練り上げた商品企画に、井村屋株式会社は価格と商品価値のバランス、消費者の目線などからアドバイス。それを受けて学生たちはグループワークで見直し、新商品プランをまとめあげていく。そんなプロセスを経て、学生たちはさまざまな気付きを得る。

これらの取り組みの中には、通常の授業と離れたものもあるが、実務や多様な人との共同作業を体験し、社会人として必要な力を確実に身につけていく。企業の活動や研究に直接触れるので、就職に直結する例も多い。

こうした試みは、能動的な学びで自主性を育てるアクティブラーニングの一環でもある。アクティブラーニングはさまざまな形で実践されるが、中京大学の特徴は、取り組みの効果や課題を全学で共有し、よりよい仕組みへつなげていること。アクティブラーニングをテーマに開催されたFD(※1)シンポジウムには、教職員だけでなく学生も参加し、活動や成果をプレゼン形式で発表。それ自体がアクティブラーニングであり、学ぶ側の声を聞くことでさらに進化できる。深く広く根付き、発展する実践型教育により、社会の中で真に役立つ力が育まれている。

※1 Faculty Development

グローバル

多彩なスタイルの海外留学・研修で
グローバル人材を育成
工学で世界的に活躍

中京大学で研究されている人工知能ロボット。

昨今の重要課題であるグローバル人材の育成も、積極的に取り組んできたテーマの一つだ。その中核となる留学制度では、交換留学のための国際的な大学連合組織で、約300大学が加盟するISEP(※2)に加盟。毎年500名以上の学生を海外へ送り出している。

さまざまな目的や志向に合わせられるよう、多彩な海外留学・研修プログラムを用意。全学を対象にしたものでは、大きく分けて、夏休み・春休みなどを利用する1~5週間の「海外短期研修」、1学期間語学留学をする「セメスター留学」、1年間で語学以外の専門分野も学ぶ「交換留学」の3種類。加えて、各学部でそれぞれの学びの領域と連携したプログラムを展開しており、興味ある分野からグローバル人材を目指すことも可能だ。

また、学内で手軽に受けられる「毎日学べる英会話講座」などでまず英語の基礎を固め、その力をTOEIC®やTOEFL®の講座で磨き、試験で試してから本格的な留学へ―という仕組みも整っている。確実なステップを踏むことで、語学力や課題を乗り越えるためのグローバルスキルを無理なく自然に身につけられる。

各分野の国際舞台での活躍も目立つ。一例が工学部だ。

独ライプツィヒで2016年6月から開催された知能ロボットの国際大会「アマゾンピッキングチャレンジ」に、工学部・橋本学教授の研究室が三菱電機先端技術総合研究所らとの合同チームで出場した。橋本研究室は、3次元センシング技術を核とする人工知能・知覚技術の開発を担当。他チームにはない技術を披露した。マサチューセッツ工科大学など、この分野で世界をリードする大学を中心にエントリーした中、8位を獲得した。

また、伝統ある国際的ロボット競技大会「ロボカップ2017名古屋世界大会」(2017年7月開催予定)では、中京大学人工知能高等研究所が協力機関として認定を受け、活動が始動。本大会には、橋本研究室をはじめ、中京大学の複数の研究室が出場を予定している。

※2 International Student Exchange Programs

キャリア支援

輝く未来を拓(ひら)くサポート
公務員・教員採用試験の合格実績は
東海地区私大トップレベル

優良企業約300社が集まる学内企業説明会「Chukyo就職EXPO」。

単なる就職先探しで終わらせないのが、中京大学のキャリア支援。大切にするのは、本当に自分に合った、納得のいく進路の実現だ。そのために、早期から個性を磨きながら社会人としての基礎を構築。自分の可能性や、やりたいことを見つめ直す「自分を知る」こと、社会にどんな企業や働き方があるのかを探る「相手を知る」ことに重点を置く。「自分を知る」では、就活対策講座や少人数の就活対策セミナー、常駐のキャリアカウンセラーとキャリア支援課職員、優良企業に就職が決まった学生アドバイザーによる個別面談などが行われる。「相手を知る」では、インターンシップのほか、毎年100社以上が参加する業界研究セミナーなど、幅広いイベントを展開している。

また、資格取得のサポートでは、金融系の国際ライセンスで、全国の大学でも学内講座は珍しいCFP®(※3)など、選(よ)りすぐりの役立つ講座を開講。CFP®は全体の合格率が10%を切る難関資格だが、2016年度は15名が合格。これと並んで難しいとされる1級FP(※4)技能士試験にも6名が合格した。

さらに平均合格率が約15%の国家資格、宅地建物取引士の合格率は70%以上(※5)。難関資格への合格で、学生は自信と効果的な学習法を身につけ、これが東海随一の公務員試験合格率につながる。難関公務員試験対策においても、確かな力をつけるステップアップ方式を用意。2016年度の国家公務員試験は、総合職4名、一般職59名など、計154名が合格した。

また、同年の教員採用試験の合格者は合計215名。数だけでなく、教職を目指す学生をサポートする専門部署を設け、質の高い教師を育てているのも特徴だ。採用試験合格の先までを見据えて、実践的な試験対策講座に加え、学校現場で活躍する卒業生による勉強会や講習会など、教職を目指す意義を確認し、モチベーションを高めるサポートも行っている。

単なる合格に終わらせないキャリア支援。社会人基礎力を身につけることで、明確な成果が生まれているといえるだろう。

※3 サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー(国際ライセンス)
※4 ファイナンシャル・プランニング
※5 受験者318名中238名合格

注目トピック

学び、やる気をバックアップ
給付型奨学金制度が充実

「入試成績優秀者給付奨学金」で2017年度入試では国公立大学を目指す受験生の出願も増えた。

学生へのサポートを多方面から推進している中京大学では、経済面のサポートも充実。独自の幅広い奨学金制度を設け、多様なケースに対応している。

返済の必要がない給付型奨学金も数多く揃(そろ)い、その一つ「入試成績優秀者給付奨学金」の対象枠が、2017年度入試から拡大された。この制度は、前期日程A方式の合格者の中から、入試成績および出願書類を審査の上決定し、入学金をはじめ授業料、教育充実費、特別施設設備費などを、最大4年間給付するというもの。対象者は235名で、A方式定員の3人に1人が給付対象になる。国公立大学を目指す受験生も併願大学として受験するきっかけになるだろう。

また、新たなスタートを切ったのが「交換留学給付奨学金」。2018年度申請(2019年度派遣)から、一定の基準を満たせば対象者全員に、留学にかかる費用全額に相当する150万円、または留学費用として20万円を給付する。これも同じく返済不要の給付型だ。ここから海外留学への道がさらに開かれることになり、自分の可能性を広げ、より多くのグローバル人材が羽ばたいていくに違いない。

他にも、セメスター留学奨学金、資格取得奨学金、緊急支援奨学金、教育資金融資援助奨学金など、さまざまなタイプの制度が整っており、状況に適したものの紹介も含め、学びとやる気を強力にバックアップ。今後も随時、制度の拡充を図っていく予定だ。