だい好き!東京 絵画・作文コンクール結果発表

だい好き!東京 絵画・作文コンクール結果発表

都と民間事業者が連携し、東京の魅力の発信などを行う「東京ブランド推進プロジェクト」。その一環として、小学校に通う児童を対象に絵と作文のコンクールが開かれました。「東京のだい好きなところ」をテーマに合計796作品が寄せられ、最優秀賞をはじめとする受賞作品が決定しました。

「わくわく、どきどき!」「すてき!すごい!」……。東京は、たくさんの価値と出会い、つながることで、新しい楽しさをつくりだす街。 みんなが住んでいる東京の大好きなところを見つけて、絵や作文にして送ってください。 優秀者には豪華な賞品をプレゼントします。どしどしご応募ください。

絵画・作文部門 各1名 計2名

上野のはすの花
河野 冬妃さん(3年生)

富士山をせに
二〇二〇年に向かって
ニギッチパスカル富さん(4年生)

全体講評:東京の魅力がつまった力作がそろう

 ご応募いただいた全796点の作品は、どれも東京の魅力がつまった力作ぞろいでした。絵画部門では、代表的な観光スポットから身近な風景まで、自分なりの視点で色や表現を工夫している作品が光っていました。作文部門では、実体験に基づいて表現した作品に、心が動かされました。
 大都会東京・自然あふれる東京・伝統を受け継ぐ東京・人の優しさあふれる東京などなど。全作品を通して、世界に誇れる東京のよさを、改めて知ることができました。たくさんのご応募ありがとうございました。

東京ブランド賞

東京ブランド賞

絵画・作文部門 各1名 計10名

絵画部門

絵画部門

春の皇居
畑下 佳凜さん(2年生)
かがやく東京のまち
坂上 悠崇さん(2年生)
百円持って駄菓子屋さん
私のわくわくする時間
神代 るりさん(3年生)
おもてなし
加藤 玲奈さん(3年生)
東武スカイツリーライン
熊坂 歩士さん(1年生)

作文部門

作文部門

僕の大好きな浅草
中西 煌人さん(5年生)
僕が住む浅草は世界一「何でも揃う」町だ。僕の家から徒歩十分圏内に、雷門、浅草寺、浅草神社、合羽橋道具街、そして、日本最古の遊園地花やしきなどの名所がある。宿泊施設もたくさんある。欲しい物だっていつでも何でも手に入る。「まるごとにっぽん」では、日本中の名産品が手に入るのだ。春には浅草の象徴の三社祭という「文化」もある。その三社祭の中で、僕があこがれていたものそれは大人みこしだ。大人みこしは、大人とみとめられた者だけかつぐことができる。小さな頃からの夢だ。そしてついに昨年それがかなった。しかも花ぼうをかついだ。大人みこしをかつげて僕には無限の力が揃った。
              寄席や歌舞伎、大道芸なども身近にある。百年以上続く老舗が軒を連ね、江戸切子や、神具、扇子、手ぬぐいなど伝統工芸も揃う。それを守る人々の人情がここ浅草にある。<br />
              だから僕は、他にはないこの大好きな町、浅草と共に成長し、歩んでいきたい。
東京にも牛がいるよ!
黒澤 礼紗さん(5年生)
「この仔が今朝生まれたばかりの牛だよ。」と、鈴木農園のおじさんは、眠そうな顔で言いました。私の住む多摩ニュータウンには、酪農農家が何軒かあります。牛の出産はたいてい夜中から始まって、明け方に仔牛が生まれるそうです。おじさんが眠そうな顔をしているのは、牛の出産につきっきりで立ち合っていたからです。私は、生まれた仔牛がメスで良かったと思いました。なぜなら、ここは牛乳をしぼる農家なので、メスの仔牛はお母さん牛と、ずっと一緒にいられるのです。私は毎日会いに来て、このやさしい目をした仔牛が、大きくなるのを見守ろうと思います。
          仔牛が生まれた話を、静岡に住む祖母に話したら、「まあ、東京にもまだ田舎が残っているのね。」と、おどろいていました。都市化が進む多摩地域で、この牛小屋はぽっかりと時間が止まった様な、不思議な場所です。私のだい好き!東京は、牛のいるのんびりした風景です。
水上バスのぼうけん
坂東 輝大さん(1年生)
ぼくがえらぶ、東京の「わくわく・どきどき」は、東京のうみや川をはしる水上バスです。ぼくはこのあいだ、「日の出さんばし」から「あさ草」まで水上バスにのりました。おじいちゃんが「水上バスにのってみよう。」とさそってくれたからです。
                    ぼくがのったふねの名前は「どうかん」というふねで、二かいとち下があるとても大きなふねでした。デッキに出てみると、かぜがすずしくて、大きなビルやたくさんのはしが見えました。はしには名前がついていて、ぼくははしの下をくぐるたびに、とてもわくわくしました。と中で、ほかのふねとすれちがうときには、あいてのふねに手をふってあいさつすると、あいてのふねの人も手をふってかえしてくれました。
                    ぼくは、東京でこんなに大きなふねにのって川をぼうけんできるなんて、すごいなあとどきどきしました。東京にきたら、ぜひみんなにものってもらいたいな、と思います。
心からのおもてなし
武田 楼美湖さん(3年生)
私の母は、よく人に道をたずねられる。すると、そのたずねた人を道案内するのだ。私の母はすごい、やさしい、親切と思っていた。ところが、ちがうのだ。やさしくて親切なのは、母だけではなかった。
                              ある時、私は新宿駅で母と待ち合わせをした。しかし、いくら歩いても待ち合わせ場所に着かない。歩いているうちに見たこともない場所にきた。どうしよう、もう泣きそうだった。勇気をふりしぼって、近くにいた女の人に声をかけた。
              「すみません。母と待ち合わせをしているのです。アルプス広場に行きたいのです。どうやって行けばいいですか。」半分、泣いていたと思う。その女の人は私をアルプス広場まで送ってくれた。東京の人は皆、親切だ。私も母や、この女の人と同じように、困った人がいたら手を差しのべたい。おもてなしとは特別なことではなく、自分ができることで相手の力になることだと思う。
アンビリーバブル
椿 隼瑛さん(4年生)
アメリカ人や中国人が、おどろいていた。
                                        
              電車などに子どもたちだけで乗っていることに。夕方など暗くなっても、子ども達が外にいることに。学校へ行くのに子どもだけで通学していることに。親がいない時に、一人で留守番をすることに。公園で親なしで遊んでいることに。
              いろいろ外でのマナー(知らない人にはついて行かない、信号を守り、左右を見て渡る)をいつも親に教えてもらっているおかげで一人で電車やバスに乗ることができる。
              アメリカなどでは子どもを一人にさせることが禁止されていて、時には警察に捕まってしまうこともあると聞いた。学校に行くには保護者同伴、またはスクールバスだそうだ。
              東京は世界的にみても大都会で、僕らはふつうに生活している。しかし、海外の人から見ると、それはおどろくべきなのだ。<br />
              このあんしん、べんりを海外の人に知ってもらいたい。

優秀賞

優秀賞

絵画・作文部門 各4名 計8名

絵画部門

絵画部門

雷門
高橋 佑佳さん(3年生)
東京タワー
高村 幸之助さん(1年生)
屋形舟と桜
北村 陽依さん(1年生)
渋谷のモヤイ像は、
待ち合わせ場所として便利
大木 はなさん(5年生)

作文部門

作文部門

つかれた大人達の優しさ
中山 大志さん(5年生)
僕の東京の大好きなところは、一人一人に優しさがあるというところです。
 塾の帰りにげきこみの電車に乗っていたときのことです。電車が駅に着いて僕が降りようとしましたが、前にたくさんの大人がいてなかなか降りることができません。僕は前にいる大人達に「すみません。降ります。」
と何度か言いました。そしたら前にいた大人達が仕事でつかれていると思うのに、いったん駅に出て降りる道をつくってくれました。
 僕は、このときに改めて優しさというものを感じました。大人でも、このように子供が言うことを聞いてくれるのだなと思いました。僕の将来の夢は電車の車しょうです。僕は車しょうになったら、今の大人達が教えてくれた優しさというものをお客さん達に伝えていきたいです。
そして、東京をもっと優しさがあふれる町にしていきたいです。
続く味
矢部 泰旺さん(2年生)
学校の給食で、初めて深川めしを食べました。深川めしは、東京の伝統的なローカルフードと聞きました。有名な、江戸前ずしやもんじゃより地味ですが、あさりがぷっくりしていて、とても美味しい食べ物です。とても美味しかったので、家ぞくと休日に清澄白河まで食べに行きました。外国人の人もたくさん食べに来ていて、ぼくより東京を知っているなと思いました。
 江戸時代のころの深川は、海が近くて漁師の町でした。漁師の人たちがとったあさりで作ったローカルフードだったのです。
 今は、道ろや建物ばかりで海やあさりのおもかげは消されてしまっています。町を少し歩けば、美味しいイタリアンやラーメン屋があります。そんな中で、昔の町人が愛した、深川めしがのこっているのは、ぼくも感じた、あのあさりの美味しさにひけつがあるのかもしれません。最先たんの物から昔の物まで、すべてを大切にする東京に温かさを感じます。
おかしのほうせきばこ
福島 にこさん(2年生)
「東京のおかしはどれもおいしいに。にこちゃんありがとう。」
 百一才のひいばあが言いました。ひいばあは長野県いい田市にすんでいます。ひいばあ、じいじ、ばあばのところに行く時は東京のおかしを買って行きます。とらやのようかん、文明どうの五三カステラ、目白しむらの九十九もちなどです。私も家ぞくもわがしが大すきです。いい田より東京の方がおかしをたくさん売っています。
 東京にはどれくらいのおかしやさんがあるのかな?と思ったので、パパといっしょにしらべたら三三六0けんあるそうです。そうむしょうのホームページに書いてありました。
 デパートの地下のおかし売り場でよく買います。ママとパパは「ニューヨークやロンドン、パリ、ローマ、トロントなどに行ったことがあるけど、一どにたくさんのお店で買えるのは東京だけだよ。」と言っていました。東京はおかしのほうせきばこだと思いました。
東京の水はおいしい
鈴木 王介さん(3年生)
「東京の水はおいしいよ。」
ぼくはむねをはっていいたいです。台所のじゃ口をひねって出でくる水が飲める、日本では当たり前の事です。世界195か国の中で水道水が飲めるのは、たった15か国。どれほど幸せなことか、あらためて実感しました。
 でも東京の水はニオイがするとか、なまぬるい、マズイと言われていました。それが今やどんどんじょ水しょ理が発てんして、日本でさい大、世界さい高水じゅんの水道システムをもっているのです。みなさんは知っていましたか。ぼくは全く知りませんでした。1350万人の飲み水を支えている東京はまさに日本一です。しかもミネラルウォーターと同じくらいおいしいとひょうばんです。
 水は飲むだけでなく、料理に使ったり、手を洗ったり、毎日の生活になくてはならない物です。その水が「おいしい」事に感しゃです。どうぞ東京の水を飲んでみて下さい。

※学年は2017年3月末時点のものです。

団体賞

団体賞

3団体

足立区立長門小学校(東京都)、横浜英和小学校(神奈川県)、町田市立南つくし野小学校(東京都)

主催:朝日新聞社メディアビジネス局、朝日学生新聞社 
共催:東京都、公益財団法人東京観光財団

東京ブランド推進プロジェクト

東京都は、世界一の観光都市への飛躍を目指し、旅行地としての東京 を強く印象づける「東京ブランド」の確立に向けた取組を行っています。
「東京ブランド推進プロジェクト」は、東京ブランドロゴ「&TOKYO」を効果的に活用しながら、
都と民間事業者が連携し、東京の魅力の発信等を行う事業です。
だい好き!東京&TOKYO絵画・作文コンクー ルは、この「東京ブランド推進プロジェクト」の一環です。

&TOKYO

共催

東京都
公益財団法人東京観光財団